2018年2月6日火曜日

冬空のツバメ

 一年前にもブログに取り上げましたが、今年もツバメの飛来に遭遇しました。日本でツバメの姿を見るのは春と思い込んでいた私は、厳寒の今の時期に飛び交うツバメに驚きます。三重の家の前を流れている二級河川の橋の周辺に、群れをなして飛んでいます。動きが速いので小さくしか写真に撮れません。体に白い帯があります。








時間的には、お昼頃に最も活発で忙しそうに飛び回っています。体は小さく見えますが、群れで飛び回る光景には圧倒されます。30羽くらいいるようです。動きが機敏です。昨日には青空にたくさんのツバメが飛び交う光景を見ました。しばらくの間、見とれてしまいました。ツバメにもいろんな種類があるそうで、私が遭遇したのはヒメアマツバメらしいとのことです。西日本に住みついているツバメで冬でも天気が良くて風が強いと空に舞い上がった虫を捕りに来るらしいのです。冬にツバメに会えるのは楽しみです。

2018年2月5日月曜日

スーパーブルーブラッドムーン

 1月31日の皆既月食に感動しました。日本では35年ぶり、北米では150年ぶりとのことです。スーパーブルーブラッドムーンというのだそうです。9時過ぎから始まり9時50分頃に月が全部覆われ皆既月食となりました。そして1時間ほど続きました。











最近カメラに熱中しているポアロは大興奮で、大活躍してくれました。変化する月の姿をこまめに撮影します。自然界のすべてが大好きで、毎日のように空を見上げる私は、いつも星や月を見てはいろんな思いを巡らします。今回の皆既月食は、じっくり見ることができました。皆既月食を堪能しました。日本では35年ぶりのスーパーブルーブラッドムーンと聞いて、35年前の皆既月食をどこで誰と見たのか考えましたが思い出せません。皆既月食という天体ショーを、見て楽しむという心の余裕も無いほどの暮らしぶりだったのかと、過ぎ去った遠い昔を懐かしく思い出しました。

2018年2月2日金曜日

突然の出来事

 先日三重から京都へ移動して二泊した早朝、まんたん(義母)が入所しているホームから電話がかかりました。まんたんが自室のトイレの前で倒れているのを、スタッフが発見してくれました。「骨折しているようなので、救急車で病院へ行きます」とのことで、私達は大急ぎで準備をして、再び三重へ駆けつけました。ホームの男性スタッフが付き添ってくれています。この時は本当に心丈夫に思いました。何から何まで、いろいろお世話をして下さいました。仕事上そういう経験は豊富です。
まんたんは、ベッドで「痛い痛い」を連発しています。早速主治医の説明を受けました。大腿骨の骨折で、手術をして金属を入れてつなぐとのことです。最近では、こういった高齢者の骨折もすぐ手術をして、早く快復させる方向になっていると言われました。ギブスを当てて固定させる方法は、快復まで二ヶ月以上かかるので、高齢者の場合はそのまま寝たきりになってしまうそうです。床ずれも起こってくるとのお話しでした。
翌日午前に手術が行われました。説明では手術に二時間半ぐらいかかると言われましたが、一時間で終わりました。エックス線では金属が二本入り、ネジで固定されているのがよくわかります。主治医は五十代後半のベテラン医師です。無事手術が終わり安堵した私は、疲れがどっと押し寄せました。私はその三日前にホームを訪れ、元気なまんたんに会っておしゃべりをしたところでした。血圧は高いものの、三十年ほど前から降圧剤を飲んでいますがとても良い状態を保っています。
現在九十三歳のまんたんは、高齢者のお手本になるぐらいのスーパーおばあさんです。アルツハイマー型認知症ですが、それは記憶に関してだけでホームでの暮らしは順調です。そう思い込んでいた私は、高齢者にはいつなんどき危険なことが襲いかかるかを思い知りました。まんたんは、他の高齢者よりとても元気で、足もしっかりしていると本人は思っています。そこが危険だということを知りました。手術した二日後からリハビリが始まるそうです。ベッドに座ることや、体位変換や、ベッドから降りて立つなど、驚くほどのスピードでカリキュラムが組まれています。入院は二週間から四週間とのことです。

今までスタスタ歩いていたまんたんですが、高齢者にとってそれは危険とのことで、これからは車イスになるかもしれません。突然の出来事に見舞われ、毎日の病院通いが始まりました。

2018年1月30日火曜日

「白銀の世界」


曇天の空 気が滅入る
雪が降りますか 降らないのですか

雪が積もれば
白銀の世界
美しい白銀の世界

すべてを覆う
すべてを隠す
それは美しい世界
理想の世界
それは偽りの世界

雪が解けて
現実が戻る

現実の世界は美しいばかりではない
人は現実の世界を生きる
美しいものも
醜いものも
すべてを受け入れて
力の限り生きる
力をふりしぼって生きる

白銀の世界
美しい白銀の世界

すべてを覆う
すべてを隠す
それは美しい世界
理想の世界

それは偽りの世界

2018年1月29日月曜日

自由句三句


 いつの日も 良かったさがしで 幸が来る


 幸せは 昔も今も 心内



 くり返し ありがとう言う 最期の日

2018年1月26日金曜日

最強寒波日本襲来

 全国のあちこちで四十数年ぶりの最低気温が発表されています。ふるさと三重も-3℃でした。三重県北部は積雪28cmもありました。私達が以前住んでいた桑名の大規模団地の映像がニュースに出たのですが、何度も経験した雪との戦いが繰り広げられていました。一面を覆いつくす白銀の世界は美しいものですが、その現実は厳しい試練のようです。家の前の二級河川では、流れ落ちる水がつららになっていました。



このようなツララは初めてです 


家の庭に置いていたバケツには厚さ4センチの氷が張っていました。太陽が顔を出しても気温が低すぎて寒さがことえます。冬ごもりが似合う日が続いています。

水撒きのノズルごと凍り付いています

厚みが3cm以上ありそうです

2018年1月25日木曜日

ふるさとの鯉

 三重の家の前を流れている二級河川には、長年大きな鯉がいました。橋の上からその姿をいつも見ることができたのですが、昨秋に連続で来た巨大台風以来鯉の姿は見られませんでした。激流に流されてしまったのかと心配していたのですが、昨日散歩に出た時、一つ下の橋の所にいるのを見つけました。






台風の豪雨で流され、少し下流のところで何とか踏みとどまれたようです。家の前では数匹だった鯉が、ずいぶん増えています。緋鯉も数匹、一番大きなのは1m近くありそうです。あちこちから集まってきたのかもしれません。鯉の学校のようです。近くに豪商松坂商人の館があり、観光のスポットになっているところで、以前から鯉を保護して育てようと熱心に活動されている地域です。たくさんの鯉の元気な姿を見てほっとしました。

昨秋の台風で川はまだあれたままです

2018年1月24日水曜日

春を待つ畑

 三重の家の周辺は、今では住宅地ですが、私が子供の頃は田園地帯でした。時代の変化とともに農家も少なくなってしまいましたが、昔も今も変わらずに田畑をされているお家があります。その家の八十歳代と思われる女性は、野菜作りのプロです。一年を通して、四季折々の野菜を育てておられます。その畑は田の横にあり、まあまあの広さですが出荷はされていないようです。




買い物に行く途中にその畑があるので、女性が育てておられるいろんな野菜の成長がよくわかります。いろんな野菜といっても、店で売られている馴染みのものはわかりますが、名前の知らないものもあります。いつの頃からか今は何が育っているとか、そろそろ収穫の時期だとか、畑の様子が気にかかるようになりました。その女性は働き者で、畑仕事をされている姿をよく見かけます。いつぞやは畑に寝転んでおられるので、倒れられたのかと驚きましたが、様子をうかがっていると少ししてから動き出されたので、ひと休みされていただけだとわかり安心しました。その女性が畑を愛し、野菜作りに生きがいを持ち、生涯現役で畑仕事に精を出しておられる姿に感動します。オーバーな表現ですが、大地に生きるということを連想してしまいます。厳しい寒さの中でも野菜たちはすくすく育ち、春を待っています。







2018年1月23日火曜日

大寒

 一月二十日は大寒でした。二十一日は広島で都道府県対抗男子駅伝が行われ、私達はテレビで応援しました。いつものことながらテレビにくぎ付けとなり、わくわくどきどきしながら観戦しました。全国の代表選手たちの走りに元気をもらいました。
そして昨日二十二日は、この冬最強の寒波に見舞われあちこちで大雪となりました。京都ではお昼頃から雨が降り出し、三重への移動日だったので午後一時に京都を出発しました。逢坂山のトンネルを過ぎ滋賀県の大津市あたりから雨がみぞれに変わってきました。そして三重県の伊賀に入ると雪となりました。積もりそうな降り方です。みるみるうちに一面雪化粧です。雪が珍しい私は、子供のようにわくわくします。どんどん雪が激しく降ってきて、ワイパーを最高速度で動かします。無事に三重の家に着いた時には、山も川も田畑も川原も一面の雪化粧でした。この調子で雪が降り続けば、明日は何センチの積雪になるだろうかと、うきうきわくわくします。一面の雪景色の中、足跡をつけるのが大好きな私はとても楽しみにしていました。ところが夜になると、雪が雨に変わってきました。そしてそのあと雪は降らず、一面雪化粧であったすべての雪が姿を消してしまいました。そのがっかりさは大きいものです。

ニュースを見ていると関東地方ではどんどん雪が積もり、鉄道も高速道路も一般道路も空の便も大混乱となりました。救急搬送も五百件ほどあり、けがをされた方も多数出ています。雪が珍しいからと、うきうきわくわくなんて気楽に言っておれません。大雪がもたらす被害や怖さを考えなけばなりません。雪も雨も風も、自然災害を引き起こす人間にとっての強敵で、決して侮れないものです。

2018年1月19日金曜日

第二の人生(僧侶)

 先日テレビで、僧侶として第二の人生を歩まれている男性を紹介していました。その方は六十歳で仕事を終えられてから、僧侶の資格を取ったとのことです。京都にある妙心寺では、全国に増えつつある空き寺の対策にプロジェクトを組んでいるそうです。
住職のいない無人の空き寺は、全国に二万もあるそうで衰退への一途をたどっています。妙心寺では、一年の修行を経て僧侶の資格が取れるとのことです。希望者を募ったところ、全国からたくさんの人が集まりました。中でも多いのは、仕事を定年退職した男性が、第二の人生を僧侶になって人のため世のため、そして自分の生きがいのためにその道を選択された人たちです。

テレビで見た男性は、愛知県岡崎市から、和歌山県の山の中にある空き寺に入られました。十七年も無人だったお寺で、地域の住人は十二世帯です。その方は元々仏教に関心があり、時々座禅を組みにお寺へ行っていたそうです。現在の心境を聞かれて「欲もなく、地域の皆さんと仲良く、自然の中で心穏やかに暮らしています」と、おっしゃっていました。以前私が傾聴ボランティアで出会った先輩の男性は、仕事を終えられてから、福井県の永平寺で修行、勉強されました。そのあと僧侶にはならずに、傾聴の世界で活躍されています。ポアロの友人は建築の仕事をしながら、僧侶の資格を取り、お父さんが亡くなられたあと実家のお寺を継がれました。大阪で建築の仕事をしながら、愛媛県のお寺へ通っておられました。大変な暮らしが続きましたが、残念なことに昨秋亡くなられました。仕事を終えたあとの第二の人生を考えると、人生百年と言われる現代においては長い長い日々が続きます。自分に合った第二の人生を模索しなければなりません。