2019年12月25日水曜日

開花する花(カニサボテン)


 毎年きれいな花を咲かせてくれる我が家のカニサボテンは、もう十年を超えています。子孫は増えて10鉢以上になっています。私は園芸のお手伝いを何もせず、美しく咲く花を愛でる役目です。園芸が好きなポアロは、せっせと世話をし続けます。毎年春に植え替えをしていますが、今年はクリスマスに咲かせることができました。ちょうどクリスマスに満開となりました。美しく咲くカニサボテンが、家族へのクリスマスプレゼントとなりました。下の写真はこの一週間の様子です。









先日ホームにいるまんたん(義母)に、一鉢届けたのですが、ちょうど今頃満開になっていることと思います。ちょうどクリスマスに合わせて咲かせられたのは、ポアロの説明では、夏に半日陰にすることと、いつ室内に取り込むかがポイントになっているそうです。夏に陽に当て、秋に水を断って、寒くなるとつぼみを付けます。11月末になると家の中での陽当たりや温度調節で咲くタイミングを調節します。とのポアロ園芸師の説です。毎年きれいな花を咲かせ続ける我が家のカニサボテンに「乾杯」です。

2019年12月24日火曜日

素晴らしいクリスマス飾り(京都駅)


 先日ニュース京都版で情報を得て、京都駅へ出かけました。京都駅ビルのクリスマスツリーは、高さが一番高いクリスマスツリーとのことです。

 
 

 
   
 
 
 

22メートルもあります。京都市とアメリカ・ボストン市姉妹都市締結60周年を記念し、「赤」を基調に「花」をテーマにボストンの魅力を音楽と光で演出しているそうです。京都駅ビルの最上階に向けて、大階段があるのですが、イルミネーションが素晴らしく、見とれているうちに時間が過ぎてゆきます。大階段の上には空中径路もあり、少し場所を変えるだけで、眺めがいろいろ楽しめます。巨大クリスマスツリーは、周りのガラスにも映り、マジックミラーを見ているようです。
  


クリスマスツリーもイルミネーションも、いろんなパターンに変化して、観ている私たちを楽しませてくれます。今日はクリスマスイブ、たくさんの人で賑わうことと思います。






2019年12月23日月曜日

全国高校駅伝


 昨日京都では全国高校駅伝が行われました。師走の都大路に、熱戦が繰り広げられます。女子の部は、午前10時5分スタート、男子の部は、12時半スタートでした。女子の部は家でテレビ観戦をして、男子の部は応援にかけつけました。女子の部は距離が短く、自宅の近くまで走ってきません。男子の部は、京都御苑の前を通ります。丸太町通り寺町通りの交差点が、行きも帰りも中継地点です。男子の部は、今年が70回目の記念の年ということで、都道府県47校に11校プラスされ58校が競います。男子は7区間、マラソンと同じ42.195㎞を走ります。左京区宝ヶ池にある国際会館前で、折り返します。テレビでの実況中継を見ながら、先頭が京大前を通過した頃に家を出ました。
 
先頭が白バイの先導でやってきました



2番手は仙台育英

中継所は大勢の人が集まっています


トップは、岡山県倉敷高校です。十年ほど倉敷に住んだ私たちにとって、馴染みある学校です。丸太町寺町交差点の中継地点では、倉敷高校がトップで通過していきました。そのあとトラック勝負となり宮城県仙台育英高校が優勝しました。都道府県対抗の全国高校駅伝は、誰もがふるさとの学校を応援します。それに加えて、何かしらの関わりがある他府県の学校も気になり応援します。応援する人たちも、燃える全国高校駅伝です。全力を出し切り挑む若者たちの姿に、感動をもらいました。


最終ランナーは初出場の新居浜高校


2019年12月20日金曜日

クリスマス飾り(2019)-2


 河原町通りの華やかなクリスマス飾りと対照的な場所があります。自宅の近辺にある三つの教会がそうです。その対比を確かめるために、三つの教会へ写真を撮りに出かけました。
 一つ目は、柳馬場通二条上るにある京都ハリストス正教会です。クリスマス飾りは、何もありません。明治34年建立の福音聖堂は、日本正教会における現存最古の本格的な聖堂として、市の有形文化財に指定されています。クリスマス飾りは何もありませんが、クリスマスの集いの案内は貼られていました。



   
 二つ目は、御幸町通二条下るにある日本基督教団京都御幸町教会です。玄関先の樹木に、小さな黄色のイルミネーションが控えめにつけられています。ドアにはクリスマスリースが掛けられています。ヴォーリズの設計による、大正初期の古い教会です。こちらもクリスマスの集いの案内は、掲示板に貼られていました。








 三つ目は、河原町通り三条上るにある、カトリック河原町教会です。京都司教区のカテドラル、大聖堂です。こちらも華やかなクリスマス飾りはありません。小さな青色のイルミネーションだけです。主の降誕祭と書かれた案内が目をひきます。大聖堂の正面には、大きなステンドグラスがあります。色あざやかなステンドグラスは、外からでも見ることができます。 




 日本では、国民的行事となっているクリスマスですが、信仰を持っている人たちに申し訳なく肩身が狭いような気がします。

2019年12月19日木曜日

クリスマス飾り(2019)


 今年もクリスマスまであと数日です。京都河原町通りには、いくつものきれいなクリスマスの飾りがあり道行く人を楽しませています。競い合うかのような感じです。



 自宅のすぐ近所に、京都ホテルオークラがあります。正面玄関の飾りつけはもちろん、ロビーには大きなクリスマスツリーがあります。よく見るクリスマスツリーとは少し違います。濃い緑や赤はありません。ほとんどが金と銀の色合いで、シックな感じです。大人の雰囲気が表現されているように思います。





外壁にはきれいなイルミネーションが飾られています。1888年創業の老舗ホテルです。飾り付けにも品格を意識している雰囲気です。毎日通る河原町通りは、クリスマスに向けて盛り上がっています。




2019年12月18日水曜日

鴨川冬散歩(2019師走)


 今年も残り少なくなってきました。散歩が大好きな私たちは、三重でも京都でもせっせと散歩に出かけています。京都鴨川散歩道では、サクラやモミジの紅葉は終わり、イチョウが最後の紅葉を楽しませてくれています。マンションより高く伸びて大木となっているイチョウの木は、半分ほど落葉していますがまだきれいな葉を残しています。木の足元には、黄色の絨毯ができています。



水辺では、いろんなカモたちがエサをついばんでいます。きれいな色合いのカモは、写真愛好家に人気がある被写体です。大きなカメラを肩からぶら下げた人たちが行き交います。シニア男性が多いように思います。





 以前ブログに取り上げましたが、大木となったセンダンは、たくさんの実をつけています。「センダンは双葉より芳し」と言われますが、このたくさんの実の使い道は無いのかなと、もったいなく思ってしまいます。




 遠くに比叡山をのぞみ、東山が連なり大文字が近くに見える鴨川散歩を楽しんでいます。

2019年12月17日火曜日

寄り道(石上神宮―2)


 奈良県天理市にある石上神宮へ初めて参拝し、一時間近く境内を散策しました。鶏を御神鶏として境内に放されています。普段はあまり見ない鶏です。オナガドリもいます。伊藤若冲の絵で見たような、美しい色の羽をしています。真っ赤な鶏冠が強烈です。








長鳴き鳥を鳴かせて闇を払い、夜明けを告げ、天の岩戸を開いたという神話があるそうです。また鳥居の語源になっているとのことです。私たちが境内にいる時、ちょうど烏骨鶏が長鳴きをしました。体に似合わず、とても大きな鳴き声でした。


  石上神宮を出てから、天理市内を回りました。天理教本部の建物は、とても大きく威厳があります。大学や病院も運営しています。



全国からたくさんの人が集まる、天理市です。大きく立派な宿泊所が、たくさん建っています。ふるさとの地名が、各宿泊所に書かれています。網走と書かれた宿泊所は、印象に残りました。天理駅から天理教本部へと続く参道は、歴史あるとても長い商店街でした。大祭や例祭の時には、すごい人出になることと思います。
 以前奈良に10年ほど住んでいたのですがまだまだ知らないことが多く、歴史の宝庫を痛感しました。