2015年3月31日火曜日

感動しました

先日テレビで見たことに、非常に感動しました。
 五歳の幼稚園男児が、大阪から三重県南伊勢町までの166キロを、一泊二日で自転車で走破したのです。その番組は、視聴者の夢や願いを実現させるために、いろいろと支援してくれるのです。五歳の男の子の夢は、自分で自転車をこいで、三重県の南伊勢町にあるおじいさんの家へ行きたいというものでした。相棒はお笑い芸人の男性です。自転車をこいで走る二人の後を、カメラマン、男の子の体をケアするスポーツトレーナー、自転車の安全をチェックする技術者が乗った車がついていきます。朝から夜の9時頃迄走ります。途中食事や休憩の時間を取りますが、わずかなものです。もちろん水分補給もします。スタートする前、男の子は「そんなんへっちゃらや」と、大口をたたいていました。しかしきつい坂道が続き、いくつもの山を越えて走るのは、大人でもきついものです。峠も越えます。夜真っ暗な山道を、ライトをたよりに走る場面では、男の子は、泣きべそをかきながらペダルをこぎます。見ている私もハラハラドキドキします。夜9時頃まで走るというのは、非常に過酷なことです。五歳の子供にとっては、普段は寝ている時間と思われます。1日目は上り坂が多く60キロぐらいで宿泊し、次の日も朝から走り続けて、夜おそくおじいさんの家へ辿り着いた時には、感動しました。スタジオの皆さんも、感動の涙です。
 五歳の子供にできたことなら、大人にはできそうに思います。私は自分の歳も忘れ「私達も走ってみようか」と、ポアロ(夫)に言ってしまいました。「無理無理」との答が返ってきました。

 男の子は、この二日後に六歳になったそうですが、一泊二日で166キロを走破するとはすごいことです。根性のあるこの子に絶大の称賛の言葉をおくります。おくればせながら見習いたいと思うほどです。

2015年3月30日月曜日

ふるさとでの春散歩(1)

 気温が20℃を越え、伊勢地方のサクラ開花が昨日報告されました。2月はじめの「冬散歩(2)」に登場した川沿いの散歩道を歩くことにしました。2月のときは人もいなくて、神秘的な雰囲気がありましたが、今日は陽光にあふれ人々が活動しています。桜は8分咲き、川沿いの道端には草花が咲き、畑ではえんどう豆の花や菜の花が咲き、農作業が進んでいます。一気に春本番となりました。








畑では麦が育ち、山は春霞にかすんでいます。


 上流の橋を渡り帰り道はいつもの通り対岸の桜並木です、各地でソメイヨシノの老化が問題になっていますが、ここの並木も50年はたっていると思いますが老木が目立ちます。あと3日ぐらいで満開になると思います。ジャンパーを着ていったのですが汗をかきました。これからは服装が難しそうです。














2015年3月29日日曜日

「ひとりごと(3)」

私は放浪が好き
あてもなく
北へ南へ
放浪の旅をする

人生は放浪の旅
旅は道づれ
一人より二人がいい
相棒がいるほうが楽しい

旅は道づれ
やじきたの旅が面白い

人生は放浪の旅
旅は凸凹
平面はつまらない

汗をかいて
坂を上る
達成感がある

坂を下る
爽快な気分になる

人生は放浪の旅
いろんなことがあるのを楽しもう
出会い
別れ
また出会い

私は放浪が好き
目的もなく
あっちへ
こっちへ

放浪の旅を続ける

2015年3月28日土曜日

驚きの事実です

 岡山に十年住んでいた時に、鳩と知恵比べを経験しましたが、今度は京都でカラスとの知恵比べが始まりました。
 私は、雨が降っていないかぎり、毎朝狭いベランダへ洗濯物を干します。ところが一昨日、変なことが起こりました。タオルをハンガ-にかけて干して、2時間ほど経ったあとのことです。ハンガーが物干し竿から外れて下に落ちているのです。この日は風があるお天気でした。一つだけ落ちていたので、強風にあおられて落ちたのだと思いました。それを竿竹に戻し、私は4時間ほど外出しました。夕方帰宅した私は、洗濯物を取り入れようとベランダに出ました。するとハンガーにかけた洗濯物が、10ケ全部下に落ちているのです。京都での十六年の暮らしの中で、こんなことは一度もありません。初めてのことです。どんな強風が吹いたのか、ハンガーを竿竹から振り落とすほどの突風が吹いたのかと、首をかしげました。
 ところが、昨日の朝、私が干した洗濯物に、大きなカラスが飛んできました。家の中にいた私は、急いでベランダに出て、手をたたきましたが、カラスはタオルのぶら下がったハンガーを口ばしにくわえて飛び上がりました。私が大騒ぎするのに驚いたカラスは、3メ-トル先にある自転車置き場の屋根に、ハンガーを落としました。カラスは、もう一度ハンガ-をつかもうとしましたが、失敗しその場を離れていきました。ハンガーにかけた洗濯物が、全部下に落ちていた一昨日の事件は、カラスの仕業だったのです。
 これは大変!対策を考えねばと思っていたところ、タイミングよくニュ-スで、ある美術館で今催されている内容についての紹介がありました。春休みの、子供達に向けての、いろんな鳥の生態を展示したものでした。その中にハンガーが山積みの、カラスの巣を撮った写真があったのです。私はカラスの生態を知らなかったので、非常に驚きました。そのあとタブレットで調べると、ハンガーで作られたカラスの巣の写真がたくさん出ています。いろんな色のハンガーをたくさん集めて作ったカラスの巣は、素晴らしい現代ア-トのようです。
墨田区のWEB画像より
 ネットには、春から夏にかけて、カラスは巣作り子作り子育てをすると書かれています。ヒナが生まれると、カラスは荒々しくなり、ヒナに近づく人間に、攻撃を加えてくるとのことです。カラスの頭の良さは、どれほどのものなのでしょう。田舎では、大木の高い所に、カラスが大きな巣を作るのは見て知っていますが、小枝が材料でした。都会では小枝を集めるのも難しいのでしょうか。それとも洗濯物ハンガーが、簡単に手に入り、巣を作るのに頑丈で小枝より大きく、作りやすい素材と考えたのでしょうか。

 私は、今日からハンガーを使わず、カラスが持ち上げられないような、たこあし洗濯物干しに変えました。カラスと人間の知恵比べも面白いものです。

2015年3月27日金曜日

京都桜情報2「桜もいろいろ」

昨日に引き続き今日も快晴となりましたので、今年2度目のチャリダークラブということで、今回は鴨川を南へ下りました。京都はまだ開花宣言がされていないはずですが四条をこえたあたりから左岸に桜並木に花がいっぱい咲いているのが見えてきました。




種類はわかりませんが枝垂桜です。保育園の子供たちが桜見物をしていました。JRを南へくぐり抜け西へ進み東寺を過ぎて西寺跡公園へ来ると桜はまだつぼみの状態でした。これはソメイヨシノのようです。






公園で休憩し、今度は北へ上りました。御前通りを北へ進み丹波口の駅近くまで来ると、今度は満開の桜が見えました。光徳公園という新しい公園ですがご覧のとおり桜が満開です。近づくと八重桜が満開で近所の方がシートを敷いてお花見の様子です。その隣の桜はすでに葉桜の状態です。さらにその横には白っぽい桜が満開の状態です。





 「桜もいろいろ」ですがこの時期の京都は1年中で一番華やぐ頃です。ソメイヨシノがやはり桜の代表でしょうがいろいろな種類があり楽しめるものです。
今日の走行距離は16㎞、4時間です。

2015年3月26日木曜日

久方の青空

 「京都の冬は底冷えがして寒い」とよく言われますが、盆地なのでその傾向があるようです。しかも瀬戸内や太平洋側と違って冬の青空は少ないと思います。今年も昨日までは京都特有の時雨が続き、朝晴れていても午後に急に北山から雲が流れてきて雪や雨が降ります。昨日は10分くらいでめまぐるしく黒い雲が流れていきました。冬の京都観光には傘をお忘れなく。

今日は天気予報通り朝から青空が広がり気持ちの良い日になりました。御池通りを西へ散歩し、二条城、京都芸大のギャラリーを巡ってきました。







2015年3月25日水曜日

嬉しいかぎりです



 昨日私のブログへの訪問者が一万人になりました。読んで頂いている皆様、本当にありがとうございます。



 2012年(平成24年)2月20日に、ブログを始めた私は、無理せず自分のペ-スで、細く長くをモット-に書いてきました。毎日は無理として、春休み、夏休み、冬休みにはお休みしたりと、気ままに書いてきました。そして早三年が過ぎ、ブログの回数は、今日で679回となりました。読んで下さる人がいるというのは、とても張り合いがあります。これからもできるかぎりを目指して書いていきます。どうぞよろしくお願いします。なおご意見ご感想があればコメント欄へお願いします。

2015年3月24日火曜日

読破しました(1)

 先日買った文庫本「フランケンシュタイン」を読破しました。小説を読んだのは、久しぶりのことです。文庫本の小さな活字を読むのは、とてもつらかったです。老眼のメガネをかけて読むのは、限界があります。2時間も読めば、目がショボショボし、痛くなってきます。私は目薬をさしながら、焦る気持ちをおさえて、ほぼ毎日読みました。都合で読めない日もありましたが、八日間で読み終えました。NHKの「100分DE名著」で、2月にフランケンシュタインを取り上げていたのを知らなかったので、早速この冊子も買い、2冊を同時に読みました。



 まず始めに「フランケンシュタイン」は怪物の名前ではなく、怪物を創り上げた科学者の名前であることを知りました。大きな間違いをしていました。初版は、イギリスが産業革命のまっただ中ともいえる1818年です。著者のメアリ・シェリーが、理想とする人間像があり、登場人物は皆素晴らしい人達ばかりでした。このことは大きな驚きです。十九歳のメアリ・シェリーが、人間探求・人間追求を続ける旅をしているように感じました。

 若き科学者フランケンシュタインは、自然科学の中の生理学の分野に専心します。生命を持つあらゆる動物の構造に興味を覚え、生命の本源とはどこにあるのか、生命の根源を調べるには、まず死というものを知らねばという思いから、解剖学を学びます。そして生から死へ、死から生への因果関係を観察・分析し、無限の可能性を発見します。創出と生命の原因を突き止めることに成功し、生命を持たないものに魂を吹き込むことが可能となりました。そして巨大な人間を創造したのです。科学者フランケンシュタインの心の内には、人類にとって最大・最高の偉業を成し遂げるのは自分だという野望が渦巻いていたと思います。巨大な人間が誕生した瞬間、自ら生み出した怪物のおぞましい姿に耐えかねて、科学者フランケンシュタインは逃げ出すのです。人間が野心・野望を抱くのは、悪いことではありません。自然の流れです。医学・科学などの分野で研究する人々は、日々切磋琢磨し、人類の進歩・発展のために頑張っておられます。その人達の心の中に野心・野望があったとしても、誰からも責められることはありません。人類のためであり、私達はその貢献を受けるのです。問題は、科学者フランケンシュタインが、怪物から逃げ出したことです。そこから怪物と科学者フランケンシュタインの悲劇がくり広げられることとなるのです。

2015年3月23日月曜日

「空の彼方へ」


「お-い」私は叫ぶ
空の彼方にあの人がいる
あの人の後姿が遠ざかる
だんだん小さくなっていく
私はあわてて追いかける

空の彼方は明るい
いつも明るい

私に希望をくれる
私に勇気をくれる

空の彼方は私のあこがれ
空の彼方はどこまでも続く

「お-い」私は叫ぶ
たくさんの人が振り向く
あの人 この人
みんな馴染みある顔・顔・顔

空の彼方にたくさんの人がいる
みんなが手を振っている
みんなが微笑んでいる
みんなの笑顔が輝いている

空の彼方は未来へ続く
空の彼方は明るい
空の彼方はいつも明るい

私に希望をくれる
私に勇気をくれる

空の彼方は私のあこがれ

空の彼方はどこまでも続く

2015年3月22日日曜日

京都桜情報

各地から桜開花情報が届いています。
今日、近くの京都市役所前広場では「さくらパレード」と称してマーチングバンドの演奏がありました。中・高生中心に22チームが参加し、12時から各チームが広場で演奏したのち、15時から寺町商店街を四条まで進むパレードがありました。








その後三条通商店街へお買い物に行ったところ中ほどの公園で桜の木を見つけました。つぼみが全体的にほころんでピンク色になっています。上の方を見上げると一つだけ開花していました。開花宣言です!


帰り道の御池通ではこぶしが満開となっていました。


いよいよ春本番です。




2015年3月21日土曜日

「愛しさ」

愛しさは愛
愛は愛しさ

命の愛しさ
限りがあるから
愛しさが募る

出会いがあり
不思議な縁で結ばれて

年とともに自己主張し
年とともに逞しくなった

けんかは日常茶飯事
それでも愛しさは変わらない

一人と一人が
二人になり
三人になり
四人になり
五人になり
六人家族となった

にぎやかだったあの頃
にぎやか過ぎる毎日

時が流れ
六人が五人になり
四人になり
三人になり
二人になった
そしていつか一人になる

人の一生は
すべてが愛しい

夫婦は同志
その絆は固い
いろんなことに二人で立ち向かった

紙婚式から始まって
銀婚式を通り過ぎ
数え切れないほどの結婚記念日
金婚式はまだだいぶ先
そこに辿り着けるだろうか

「きみ」と「なまえ」で呼び合った若い日々
子供が生まれ
「パパ」「ママ」と呼び合い
子供が成長し
「お父さん」「お母さん」と呼び合い
孫が生まれ
「おじいさん」「おばあさん」と呼び合い
これからは名前で呼び合おう

愛しさは愛
愛は愛しさ

命は愛しい
限りがあるから

愛しさは募る

2015年3月20日金曜日

ファ-ストレディ-

 今日、買い物に車で出かけた時のことです。五条通りに近づいた辺りから渋滞に巻き込まれました。車が全然動かなくなったのです。
 ニュ-スで、アメリカ大統領オバマさんの夫人、ファーストレディーのミシェル夫人が、一昨日に来日され、今日は京都へ来られるということを聞いて知っていたのですが、時間的に遭遇したのかもしれないと思いました。車がまったく動かなくなったので、私達は脇道へそれて裏道を通りました。ミシェルさんが、京都へ来られて清水寺と伏見へ行かれることは知っていたのですが、時間のスケジュ-ルは発表されていません。ちょうど清水寺へ来られている時間なのだと思いましたが、警察や機動隊が出て、すべての信号機のあるところには、警察官が立っています。清水寺方面へは近づけません。残念ながら遠回りして買い物に行きました。ミシェルさんは、このあと伏見稲荷へ行かれるとのことですが、伏見稲荷は京都を訪れる外国人に人気ナンバ-1の名所になっているそうです。ミシェルさんは、今日が日本最後の日とのことなので、もう少しゆっくりと京都での観光ができるようなスケジュ-ルであればいいのですが、と残念に思いました。しかしとにもかくにも 「WELCOME TO KYOTO!」です。
「ようこそ京都へいらっしゃいました」です。



 ネットの京都新聞に、清水寺でのミシェルさんの写真が掲載されました。(転載させていただきます。)キャロライン・ケネディ駐日米大使も御一緒されています。その隣に頼もしい青年が写っています。キャロライン・ケネディさんの御子息でしょうか。

2015年3月19日木曜日

京都東山花灯路

 先日、京都東山花灯路が催されました。期間は3月6日から3月15日までで、私達は最終日の夜、夕食をすませてから出かけました。私達は、今回で二回目です。





 京都東山花灯路は、京都の新たな風物詩となることを目指して、平成15年から「灯り」をテ-マに始められたイベントだそうです。京都東山界隈を代表する寺社や、歴史的建造物、街並みや散策路をLED電球を使用した、あたたかみのある路地行灯で照らし、京都でしか味わうことができない、独特の雰囲気を醸し出しています。約5キロの幻想的な散策路です。 
祇園閣
ねねの道

 円山公園を舞台に、いけばなプロムナ-ドも催されていました。華道にもいろんな流派があるようです。 円山公園内を流れる小川に、竹灯りという名の、約500本の青竹の灯籠が並べられ、幻想的な情景を創り出しています。





知恩院へ戻ってくると鉦と拍子木の音が聞こえてきました。慌てて走っていくと提灯行列がきました。狐のお面をつけた白無垢の花嫁さんが、人力車に乗って通り過ぎていきました。外国から来ている人達は、とても珍しい行列を見て、ため息まじりの感動をし、日本的に静かに見守っているようです。





数年前から始まった行事で、昔から縁起が良いとされる「狐の嫁入り」が、人力車と提灯行列によって再現されました。たくさんの人達が、一目見ようと集まってきます。京都東山の、春を前にした風物詩でした。これからは毎年見に行きたいと思います。

2015年3月18日水曜日

テレビの力

 先日テレビに思いがけない人が登場されました。NHKの近畿地方のニュ-スを取り上げた、夕方の番組の中のことです。私達が奈良に住んでいた三十年前に、長女がお世話になった小学校の先生です。
 奈良市で十一年前に、小学校の女子児童が、誘拐され殺害されたという痛ましい事件が起こったのですが、二度とこんな悲劇が起こらないようにとの思いから、子供達に手紙で自分の身を守る方法を伝え続けてきたそうです。あの事件の翌年に小学校の校長に就任されたのですが、事件を教訓にして、子供達を犯罪から守るため「セ-フティ-レタ-」と名付けた手紙を、毎月、被害者児童の月命日に発行し、配布してこられました。十年にわたって発行した手紙は100号を超え、定年退職することになり、校長として迎える最後のこの三月に、最終号を配布されたのです。
 お顔を拝見しても全然わかりませんでした。お名前と年齢、奈良市、この3点であっと思い出しました。長女が小学校三年生の時に、担任してもらった男性教諭です。とにかくユニ-クな先生でした。普段の学校生活については、娘から聞いていましたが、授業参観の時には、いつも笑わせてもらったのを覚えています。最高のユニ-クさは、アイデアが豊富なことです。
絵を描く授業の時のことです。先生は子供達にいろいろ説明をしたあと「今日はモデルさんに来てもらっているので呼んで来ます」と言い、廊下に出て行かれました。その数分後「みなさん!こんにちは!」と言って元気に教室に入ってきた人は、メガネをかけて少しおしゃれをした担任の先生だったのです。子ども達は大笑い大喜びです。学校が子供達にとって、楽しいところ、面白いところ、居心地のよいところであるように、先生はいろいろ工夫されていたのだと思います。この話を学校から興奮して帰ってきた娘は、すぐに私に話してくれました。私は大笑いしました。夕食の時には、家族皆で大笑いしました。
社会の勉強では、「昔の暮らし」というテ-マで宿題が出ました。おじいさん、おばあさん、お家の人から、聞かせてもらえる限りのことを聞き、田舎の家の図面を書いたり、昔の物がある場合は見せてもらい、借りたりするというものでした。私は、小さかった頃の実家の図面も思い出しながら書いて説明しました。納屋や蔵、漬物小屋、鶏舎、牛も母屋で人間と一緒に暮らすといった昔の田舎の暮らしぶりです。当時私達はニュ-タウンに住んでいたので、子供達には想像できないようなことばかりでした。実家からもんぺとわらぞうりを借りてきて、娘は学校へ持っていきました。娘は、画用紙いっぱいに実家の間取りなどの絵も描いていました。楽しい思い出です。

テレビのニュ-スの中の数分でしたが、懐かしい先生にお会いできて、びっくりしましたが、とても嬉しかったです。先生のお元気な姿を拝見できて、感無量です。テレビの力に万歳です。

2015年3月17日火曜日

再開しました

 今日は気温が22度にも上がり、いっきに春となりました。春となればじっとはしておれません。しばらくお休みしていたチャリダ-クラブを再開しました。
 おなじみのコース、鴨川に沿って北へ走ります。水鳥たちも喜んで、嬉しそうに水浴びをしています。いろんな鳥がいます。いろんな種類のカモ、白サギ、青サギ、タカ、白セキレイ、オシドリ、ムクドリ、スズメ、カラスなど、たくさんの鳥が集まっています。


右の2羽はキンクロハジロのようです


マガモの夫婦は頭を突っ込んで、エサとりに夢中


岸辺でオナガガモの夫婦が日向ぼっこ


白サギがウナギをゲットしました。


鴨川公園は、子供連れのお母さん達でにぎわっています。小さな子供達も、嬉しそうに走り回っています。ベンチで日向ぼっこをする人もたくさんいます。若者からシニアまで、それぞれに楽しんでいます。あちこちから楽器の音が聞こえてきます。サックス、トランペット、ギタ-など、とてもにぎやかです。若い人ばかりではありません。ジャズサックスを吹くシニアの男性にも出会いました。広場では、ペタングというフランス発祥のスポ-ツをしているシニア男性達もいます。春が来たのを、みんながそれぞれに楽しんでいます。鴨川の水面は、春の光を浴びてキラキラ輝いています。自転車をこぐ私の頬を、春の優しい風が通り過ぎます。心の底から爽快さがわきあがります。



 私達は北上して北山通りに出て、東へと走りました。京都府立植物園では、早春の草花展が催されていて、入口には美しい寄せ植えがありました。梅の花はちょうど満開です。白梅、紅梅、見事に咲き誇っています。いい香りが漂っています。







 今年初めてのチャリダ-クラブです。走行距離は約12キロ、所要時間は3時間でした。