2022年11月24日木曜日

飯南高校のハナノキ

先日よく晴れた日にお弁当を作って近場のドライブに行きました。

松阪中心市街地からR166を吉野に向かって約20km、40分くらい。飯南(いいなん)高校にあるハナノキが紅葉の盛りと聞いて見に行きました。国道沿いの校門横の芝生広場の真ん中に真っ赤になった大木がありました。先週末にここでブラスバンドや花火などのイベントがあったようで、ニュースを見てかけつけたわけです。木の先端はすでに散っています。子供連れや我々同年の方が見物に来ておられます。樹齢は80年ほどですが25mほどの高さに育っています。小春日和の下でお弁当を食べてきました。








またこの大木の横にある門から校舎までの通学路は杉並木が素晴らしく。以前、農業、林業に関する学科があったようで校地は13Haと聞いています。ただし門の横に「熊出没注意!」と書いてあります。現在は少子化で生徒は230人くらいに減っているようです。


 こんな通学路は素敵ですね憧れます。以前このブログでも報告しましたが映画監督の小津さんは東京生まれ松阪育ちで伊勢の高校を出たあとこの近くの小学校で少し教員をされており記念館があります。

(ポアロ記)

2022年11月21日月曜日

紅葉前線 松阪鈴の森公園

 散歩には最適の季節です、しかも紅葉真っ盛り。

ケヤキはすでに葉を落とし、イチョウは黄葉真っ盛り、モミジは色変わりの最中です。アカシデ、アメリカフウなどは黄葉から紅葉へと変わる途中。一枚目のイチョウはなぜか黄色から赤にまで変色中です。


 この松阪の中心近くの鈴の森公園は本居宣長にちなんだ鈴とカネボウの工場跡であるということにちなんでベルマーク=鈴、という由来で名づけられました。大木は工場にあったものが残されています。レンガ工場は埴輪館として残され、大部分は広い芝生の公園となっています。40年ほど前までここにあった工場は松阪木綿の伝統を継ぎ、カネボウ松阪工場として中には女工さんの寄宿舎と学校(高校)があり。朝昼夕にはサイレンが鳴っていました。


ニシキギ

ドウダンツツジ

モミジは緑から赤へ変色中







ケヤキの大木は落葉

ナラでしょうか?








このイチョウは黄色を通り越して赤くなっています?

(ポアロ記)

2022年11月18日金曜日

キセキレイ 来訪

 先日来、トントンと家の窓をたたく音がします。キツツキかと思いきや、キセキレイでした。わが家の窓の下にとまり、窓をトントンと叩いています。窓の中の何かが気になるのか、自分の体が写るのでよってきたのかわかりませんが、胸の黄色がきれいなキセキレイ君。かわいい訪問者です。


 2週間ほど前から毎日10時ごろやってきて3時ごろまでこの窓台とすぐ前の物干し台、そしてすぐ下の小川で過ごします。そして時々窓ガラスをトントンと叩きます。キセキレイは石たたきという別名があるようでトントンたたくのは習性のようです。数日前に窓に飛んでくる様子が取れましたので見てください。ガラスの手前で急ブレーキで窓台に留まります。きれいな羽が撮れました。






そして、時々物干しで休憩。


小川では浅瀬に何やら獲物があるようです。


昨日この窓の掃除をしました。そこで1句

小春日に 鳥につつかれ 窓掃除

(ポアロ記)





2022年11月9日水曜日

天体ショー 皆既月食、天王星食

 昨日は好天に恵まれしかも時間帯が夕食の後( ´艸`)ということで天体観測を楽しむことができました。皆さん俄かに天文ファンになったのではないでしょうか? といっても天体望遠鏡は持ち合わせていないので肉眼とカメラの望遠レンズが頼りです。皆既月食時の赤い月は幻想的でした。写真は400mmの望遠レンズを付け手持ちで撮ったものです。手振れピンボケはご容赦ください。天王星は見えませんでした。太陽、地球、月、恒星が並ぶのは300年以上先といわれています。気が遠くなる宇宙の話です。それにしてもニュートン以来の多くの科学者による天文、宇宙、物理学の話は読み進むとダンダンと難しくなりニュートリノ、ヒッグス粒子に至っては想像もできなくギブアップです。アナログの世界でロマンチックにドビッシーの「月の光」を聞きながら星空、月の変化を楽しみましょう。










(ポアロ記)

2022年11月7日月曜日

我が家の住人・訪問者

  我が家の住人は、人間の他にたくさんいます。にぎやかなカエルの家族、元気印のトカゲ一家、家の守り神であるヤモリ、そして赤ちゃんから、小中学生、高校生、大人までの幅広い年齢層のメダカ軍団がいます。小さな住宅にたくさんの住人がいるのです。そんな我が家に先日から新しい訪問者がありました。毎日顔を見せてくれます。ヒヨドリ、キセキレイ、イタチです。ヒヨドリは、リビングの大きな窓ガラスまで飛んできます。庭の芝生や花が植えられている植木鉢で、何かをついばんでいます。小さな小さな虫でもいるのでしょうか。私たち人間を怖がる様子もなく、マイペースで遊んでいます。体は少し小さめです。 


キセキレイは、階段吹き抜けの大きな窓ガラスにぶつかるように飛んできます。窓ガラスに口ばしでトントンコツコツと、何かを表現しているようです。ポアロの寝室に近いところなので、「キツツキが巣作りをしているのかと思った」と、ポアロは驚いています。キセキレイを間近で見るのは始めてです。前の胸あたりがレモン色のような美しい黄色です。体は小さめで、尾が長いように見えます。 






 

イタチは突然現れては、庭で少し遊んでから退場します。勝手口のガラス越しに、一瞬足を止めてこちらを見て通り過ぎます。クリクリのかわいい目をしています。体は小さめです。最近我が家へ来てくれる訪問者たちは、まだ子どものような体つきです。あどけない表情が印象的です。私は嬉しくて楽しくて、毎日訪れてくれる訪問者と、コミュニケーションがとれないものかと考えています。昨日はカワセミが姿を見せてくれました。毎日とはいきませんが、時々でも来てくれるので楽しみです。カワセミの美しい羽には、驚きます。たくさんの生き物がいる自然界は、不思議な未知の世界です。

(まるこ記)

2022年11月4日金曜日

氏郷まつり

 氏郷とは戦国武将蒲生氏郷(がもううじさと)1556~1595のことです。滋賀県日野町の城主を皮切りに織田、豊臣に仕え1588年にまつさかじょうを築城し、その後奥州会津91万石となった大大名です。松阪では築城の功績をたたえ毎年11月3日には氏郷まつりを行ってきました。ただしこの2年間はコロナ禍により開催されず今年は規模を縮小して3年ぶりとなりました。

 11時ごろに火縄銃の号砲が城下に響き渡り、お城からの出陣となりパレードとなります


馬に乗った氏郷は以前は市長でしたが評判が悪く、最近は公募されています。奥方の冬姫さんも公募のようです。






今回はコロナ禍からの再出発として規模縮小でパレードも短かったのですが市民としては久々のお祭りということでたくさんの人出でした。メインストリートには屋台が並び久々の祭り気分です。先日の韓国の群衆事故もあったので警備もされ皆さんマスクをしています。


(ポアロ記)