2017年9月28日木曜日

フランスへ(およばれー3)

長かったフランス滞在一ヶ月の最終日の昼食は、料理人である娘の友人の招待を受けて出かけました。彼女は日本人です。若い時にパリで料理を学び、修行し、今はモンペリエで仕事をされています。お父さんが日本から来られているので、娘の結婚式、パーティーに、ご家族で出席してくださいました。彼女は、結婚式の立会人もしてくださいました。フランスへ着いてすぐ、翌日の音楽ピクニックにもご一緒しました。お父さんには、去年の夏に二度お会いしています。私にとっては、親しいご家族となっています。あいにくこの日はバカンスで子供さんは留守でしたが、私達がフランスを出発する日を前にして、時間的に余裕がなくこの日となりました。うらやましいほどの広いマンションに住んでおられます。テーブルには、いろんな和食が用意されています。久しぶりの和食です。まずはいろいろお世話になったお礼を述べて、ワインで乾杯です。久々の和食に、気持ちが躍ります。種々の和食は、手のこった料理です。

牛肉のたたき

久しぶりの和の煮物

器は有田焼です

ひまわりの種であえたもの

野菜の煮物
 お店ではなく、招待を受けてプロが作られた和食をいただくのは、至福のかぎりです。ゆっくり堪能させてもらいました。私達のフランス周遊の旅のことや、いろんな面での日本とフランスの違いについてなどいろいろお話ししました。朝から仕入れたとのマグロのトロを出してもらった時は、本当に驚きました。新鮮さが舌にしみこみます。とても贅沢な思いが沸き起こります。感謝感激です。


デザートはブラン・マンジェをいただきました。彼女が佐賀のおばあさんから教えてもらったという、家伝来のお味です。どこか懐かしい味を感じました。



豪華すぎる和食をたくさんいただいて、いろんなお話しもできて楽しい時間を持つことができました。三時間ほどでおいとましました。人との出会い、ご縁が胸にしみます。身に余る接待を受けて恐縮しました。おいしい和食のいろいろ、ありがとうございました。ごちそうさまでした。

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