モンサンミッシェルへ一泊し、朝から写真を撮りにダム広場へ行きました。ダムの上の遊歩道は、記念撮影の最適スポットです。そのあとショップへ寄りお土産と記念になる物を買い、11時頃出発しました。モンサンミッシェルがどんどん遠のいて小さくなっていきます。この日はノルマンディ―上陸作戦で有名なノルマンディー地方を走ります。海岸に沿って走ります。
途中アブランシュという町で修道院ミュージアムを見学しました。モンサンミッシェルのもととなる礼拝堂を建てた司教の修道院です。いろんな資料が展示されていて、モンサンミッシェルの歴史がよくわかります。
ミュージアムショップ、ツーリズムショップ、そして二つの教会へも寄り、スーパーで食料を買って、海を見下ろす岬灯台でパンサンドイッチランチとなりました。どんどん走り、ジャージー島に一番近いというビーチで、かすかに見えるジャージー島を写真に撮り、この日のクライマックスノルマンディー上陸作戦の舞台となった地へと向かいました。
六時過ぎに到着しました。記念館は、閉まっています。それでもたくさんの観光客がおられます。広い駐車場に車を停めて、現地へと歩きます。気温は16°、きつい風が吹いています。薄着の私は、着れる限りを着こんで、パーカーの帽子も被り、風に吹き飛ばされないように低姿勢で歩きます。冬装束が必要だったと思ったほど、寒い場所でした。普段は美しい海に感動する私ですが、夕暮れとなりこのお天気で海は荒れ、厳しい表情の海は、第二次世界大戦時の激戦を思わせました。
オマハビーチを走り、戦没者墓地の前を通ります。海岸線では、あちこちで連合軍の国旗を目にしました。ノルマンディー上陸作戦により、戦争を終わらせる方向へと動いた歴史を感じました。
そのあとこの日の宿泊地バイユーへ向かいました。八時頃ホテルに着き、少しだけ街歩きをしてから、ホテルで遅い夕食となりました。
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