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2020年8月6日木曜日

悲惨な事故


 昨日飛び込んできたニュースに驚きました。レバノンの首都ベイルートの大爆発事故です。映像を見る限り、テロが起こったのだと思いました。100人以上の人が死亡し、5000人もの負傷者が出たとの報道です。被害は都市の半分にも及んでいるとのことです。最大30万人が家を失った恐れと伝えています。刻々と被害状況や事故原因についても、詳細がわかってくることと思います。




 レバノンの国について、国名と首都しか知りませんでした。ところが娘が渡仏してからたくさんの人に出会い、その中にレバノン出身の男性がおられました。日本人女性とパリで出会い結婚されて、日本暮らしも十年ほどされ、日本語はペラペラです。親日家の彼は、夏のバカンスを利用して毎年一ケ月ほど日本に滞在されます。奥さんの実家がある福島を拠点にして、日本のあちこちへ旅されています。京都も大好きになって、毎年京都を訪れておられます。4年ほど前には、お父さんと一緒に、京都へ来られました。私たちは、京都を案内して楽しい時間を過ごしました。ちょうど娘がフランスから帰っている時だったので、通訳を娘がしてくれました。レバノン人のお父さん(天文物理学者)とも話すことができて、感激したことを思い出します。日本語を上手に話す彼とは、初対面から打ち解けてリラックスしておしゃべりできました。コメディアンのように、いろんな話を面白、おかしく話される愉快な人です。ずいぶん笑わせてもらいました。私たちが3年前に渡仏した時には、ご自宅へ招待して頂きました。ワインやチーズにも詳しく、魚などの料理に腕をふるわれごちそうになりました。その後も、京都寺町通りでお父さんと彼にバッタリお会いするなど、また息子さんが京都へ来られた時には案内したりして、親しくおつきあいが続いています。
 お父さんやお兄さんはパリ在住ですが、レバノンにはたくさんの親戚の方がおられます。また一家はレバノンに家もあります。親戚の方や友人などが、今回の大爆発事故に巻き込まれたのではないかと心配しています。すぐに娘は連絡を取り、親戚の方や友人などに犠牲者は出ていないと聞いたそうです。

2020年8月3日月曜日

後悔先に立たず


 先日フランスから驚きのニュースが届きました。在仏18年の娘が、フランスの公共放送局ラジオフランスに出演するというものです。南仏モンペリエの大学へ留学し、たくさんの人のご縁を頂き音楽関連で仕事をしている娘です。毎年夏にモンペリエでラジオフランスの主催による音楽フェスティバルが開催されています。有料、無料のものもありの、開かれた音楽祭です。3年前に渡仏した私たちは、音楽祭に出かけ楽しませてもらいました。その音楽祭で、娘は十年にわたりオペラの字幕を担当してきました。仕事の仲間もたくさんいます。今年の音楽祭は、コロナ禍で開催できませんでした。人がたくさん集まるコンサートは禁止となったのです。そんな状況下ですが、ラジオフランスはいろんな工夫をして音楽ファンを楽しませてくれました。幅広い音楽の提供と、著名な音楽家への単独インタビューと演奏など、どこにいても聞けるものでした。私たちも、日本にいながらにしてモンペリエ発ラジオフランス夏の音楽祭を楽しむことができました。そんなプログラムの中に、娘へのインタビューがあったのです。
 現代は世界をネットが結んでいます。ポアロは、腕前を発揮しました。パソコンとオーディオを繋ぎ、スピーカーからきれいな音質で聴けるようにセットしました。フランスと日本の時差が、夏の間は7時間あります。娘から日時を聞いています。向こうの夕方5時から7時の時間帯です。日本時間では、夜中の0時から2時です。眠い目をこすりながら、スピーカーの前に鎮座しました。民族音楽が流れ、女性オペラ歌手の歌が聞こえてきます。世界的に有名なプリマドンナです。彼女へのインタビューが始まりました。合間々にはソロが入ります。一時間が経過しました。そろそろ娘の登場かなと耳を澄まします。1時が過ぎて現代音楽が始まりました。2時間の番組の中で、娘は10分のインタビューで出演することになっています。深夜になってそろそろ限界です。何かの事情で変更になったのかもしれないと、諦めることにしました。
 後日娘から連絡が入りました。日時の変更が起こり、放送は終わってしまったとのことです。しかし音源はもらったので、メールで送るから聞いてとの連絡です。ポアロはパソコンとスピーカーを繋ぎました。インタビューが始まりました。ソフトな物腰の優しい若手男性のインタビュアーの声です。フランス語を聞くのは久しぶりです。娘のフランス語が聞こえてきます。ラジオフランスの夏の音楽祭のスタッフとして参加している娘は、異色の存在です。ラジオフランスはパリからスタッフが出向いて、モンペリエで20日間の音楽祭を開催しています。



 遠い日本から来ている娘が、どんな経緯で関わるようになったのかは、みなさんの興味をひくところだと思います。そんな話をしているようです。留学から始まったフランス暮らしが、たくさんの人のご縁で幅広い音楽関連の仕事に携わっているのです。ピアニスト、ピアノ教師、オペラ座のスタッフなど何足もの仕事をこなしています。たった10分のインタビューです。またまたフランス語熱が再燃しそうです。かつてフランス語をかじり学んだ私ですが、ほんの少し知っている単語を聞きとれました。フランス語の魅力は、言語の美しさでしょうか。子守歌になるようなきれいな流れです。かじるばかりの私はマスターできずに、つくづく後悔先に立たずを感じています。

2019年5月29日水曜日

一ヶ月のイタリア暮らし


 今ポアロの友人御夫妻は、一ヶ月のイタリア暮らしを楽しんでおられます。仕事を終えられてから、二年に一度の割合で外国暮らしをされています。滞在期間は一ヶ月です。ホテルではなく60㎡の1LDKです。アパート一室借りで、家具、電気器具すべてが揃っています。今までに行った国は、アメリカ、イギリスで、今回三つ目の国イタリアです。滞在都市は、ニューヨーク、ロンドンで、今回はミラノです。建築や都市計画に携わってこられました。趣味はスポーツでは、剣道やテニスを高校時代からされてきたそうです。食べることが大好きで、料理にも目覚めました。カメラも大好きです。仕事を終えてからは、自宅をレストランのようにリフォームし、ことあるごとに友人を招き手料理を披露されています。フェイスブックに写真も載せられるので、私たちはいつも驚かされています。素人なのにお料理に関してこんなに器用でセンスのいい人がいるとは驚きです。自分の店を出せるほどです。




ランス在住の娘のフランス人婿殿の義兄を思い出します。一昨年にフランスへ行った時に、自宅へ招かれて彼の手料理を頂きました。そのときの感想も、日本でフレンチレストランが開けそうだと感じたほどです。本職は税務署勤務で、料理はまったくの趣味なのです。




ポアロの友人は、ミラノの暮らしぶりをフェイスブックで毎日報告してくれます。食材を買いに市場へ出かけるのも、観光を兼ねてです。ACミランのサッカー観戦や一流デパートへのお出かけなど、毎日盛りだくさんです。もうすぐオペラの本場ミラノのスカラ座で、二つのオペラを聞きに行かれる予定です。以前私たちも行ったリゾート地のコモ湖へは、一泊二日の車でのプチトリップを予定されています。シニア暮らしをエンジョイされているご夫婦は、これからの百年人生を先取りされておられるように思います。毎日のフェイスブックを楽しみにしています。