2017年3月17日金曜日

セッコクの花

 4年ほど前に義母が老人ホームに入所する時にいくつかの鉢に植えられた植木を預かりました。一つは以前報告した「金のなる木」、もう一つは先日掲載した多肉植物のアロエの一種「不夜城」そして今回報告するランのような植物。
植物好きのポアロが名前もわからないまま、水やり、日当たりを気にしながら大事に育ててきました。高さが20cmにも満たない一見雑草に近いものです。3年経過しても葉が生え変わるだけで一向に花が咲きませんでした。 
昨年夏、茎に節があるのでランの種類だという想定で、よく似ているデンドロビウムの育て方を参考に、11月に10℃以下で20日過ごしてから部屋に取り込みました。しばらく変化はなかったのですが2月初めにまた新しい芽かと思ったのですが少し変わった形に変わってきました。つぼみだったのです。3月に入るとそのつぼみはピンク色を帯びてきて。14日に一つ花が咲きました。
 
3月14日に一つ目が開花
ポアロの友人でランを育てている友人に写真を送ったところ、国内自生の野生種の東洋蘭である「セッコク」であるということ。薄紫色は上等種だとお褒めをいただきました。
  
3月17日花が4つになりました

3cmくらいの清楚な花です
  今日現在つぼみが16ケ、花が4つ咲いています。5月ごろには株分けをして増やしていこうとポアロは意気込んでいます。

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