2017年3月1日水曜日

四半世紀を超えて(ラジコンカー)

 ずい分長い間書斎の隅に置かれていたラジコンカーがあります。50㎝ほどの長さの赤い四輪駆動車です。どっしりとした重さがあります。



これは二十五年以上前、ポアロが単身赴任で東京の寮にいる時に作ったものです。完成させた後、数回は走らせたことがありますが、仕事で忙しくしている間は、その存在さえも忘れていたほどです。時は流れいつの間にか四半世紀を超えてしまった歴史物です。最近ブログに書きましたが、模型飛行機を作るという機会が突然訪れ、ポアロに手作りの面白さや感動を呼び起こさせたようです。再びラジコンカーにスポットライトがあたりました。久しぶりにラジコンカーを取り出してきました。まずは埃を払い掃除をしました。少し走らせてみました。動くことは動きます。電池は入ったままで、充電器もあります。長い間眠っていたバッテリーは健在でした。


本物と同じ4輪駆動になっているそうです

車のバッテリーから充電します


しかし充電しても車を動かすとすぐパワーが無くなります。これでは思う存分走らせることができないと判断したポアロは、買い物から始めました。バッテリーを買いました。それらを入れるプラスチックのBOX も買いました。

ぴったりのケースを買ってきました

準備万端となり、家の庭や駐車場で走らせてみました。操作する人間の技術よりも、非常に速く走り回ります。私にも興味関心好奇心が生まれました。広いところでこの車を走らせたい、走り回る姿を見たいと思い、二人で広い公園へ出かけました。平日の夕方の公園は、人もあまりいません。ウオーキング、ランニングする人が数人おられたぐらいです。四半世紀以上も休んでいたラジコンカーが走ります。とても馬力があります。家で見ていたラジコンカーはとても大きいものだと思っていましたが、広い公園で走る姿は、とても小さくかわいいものでした。

本物の1/9の大きさだそうです

広い公園では小さく見えます

  操作するスイッチは、走らせるものと左右へターンさせるものと二つあります。両手で操作をしなければなりません。車が走る姿を見ながら、右へ左へと動かします。ラジコンカーを操作するのは、私は初めてのことです。とても面白いと感じました。以前友人から聞いた話ですが、友人の夫は、退職後ラジコンプレーンに夢中になり、作っては飛ばせ、作っては飛ばせで、家の中にたくさん並んでいるとのことでした。小さいものは、家の中でも飛ばしているそうです。ラジコン作り、ラジコン飛ばしは、退職後の楽しみの一つになりそうです。

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