今日は、五月の第二日曜日、母の日です。お店には、母の日のプレゼントにお薦めの品々が、たくさん並べられています。鉢植えのカーネーションもたくさん並べられています。
一年間にたくさんあるイベント商戦の一つです。いつからこんなに盛大になったのでしょうか。
私が小学生の頃、貯まったお小遣いをかき集めて、履物屋へとんで行き、下駄を買い、母の日のプレゼントに母に贈った記憶がありますが、それ以外は、母のお手伝いがプレゼントだったり、子供でも作れるお料理がプレゼントだったり、今から考えると倹しいものでした。大人になってからは、食事に誘ったり旅行に誘ったりというプレゼントをしましたが、母に贈る最大のプレゼントは、私が幸せになることだと考えていました。子供の幸せを願い祈り、母はいつも気の休まることのないほど、子供のことを思っています。品物にかえられないくらいの心情です。それを知った上で、感謝の気持ちを品物に包み込んで、母の日のプレゼントにするのでしょう。母の日にプレゼントを贈るお母さんが、生存していることは、子供にとって嬉しいことです。亡き母へは、白いカーネーションを贈るそうです。どんな時も、感謝の気持ちを忘れないで、と思います。
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