2018年6月20日水曜日

散歩時に見る花


マンション暮らしをしている身には、狭くて便利ですが動線が少なく運動不足に陥ります。買い物に出かければ、それで一日の運動になります。買い物が無く、出かける用事も無いとなると、引きこもり状態になります。それを避けるために、極力夕方には散歩に出ることにしています。以前犬を二匹飼っていた時は、否応なしに朝夕の散歩に出かけました。責任と愛情と義務と自分の運動にもなる愛犬の散歩は、気分は爽快になり、気分転換、ストレス発散の役目をしてくれました。愛犬を見送り、子供らを社会へ送り出した現在は、夫婦にとって散歩というエッセンスが大きな役割を果たしてくれるようです。何気ない会話が生まれ、道端に咲く花が心を潤わせてくれます。
京都市役所の南側の御池通りは、素晴らしいケヤキ並木です。その足元には色とりどりのアジサイが咲きました。そろそろアジサイが終わりかけると、クチナシが純白の大きな花を咲かせました。種類によって花の大きさには差があるようですが、御池通りのは大きい花です。香りも優しいものです。


家の近くを散歩するだけで、いろんな花を見ることができます。夏ツバキも可憐な花を咲かせました。蕾がたくさんあるので、満開はもう少し先のようです。花の色は白で、小ぶりです。清楚な感じを受けます。
  


垣根になっている木を見上げると、ザクロの花が咲いていました。オレンジ色の小さな花でした。その横にはかわいい梅の実がたくさんできていました。



京都暮らしを始めてずいぶん経っていますが、近くに鴨川が流れ、比叡山や東山を眺めての散歩は素晴らしい環境だと思います。

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