梅雨真っ只中、我が家の小さな庭にかわいい訪問者がありました。カタツムリに続いて、二匹のカエルです。トノサマガエルとアマガエルです。トノサマガエルは、体長6センチほど、アマガエルは、体長3センチほどです。トノサマガエルは、いくつもの植木鉢が並んでいるところで植物の陰に隠れていました。アマガエルは、庭の隅の雑草の中にいました。カエルたちは、梅雨時の雨の中で生き生きと暮らしているようです。
どこで生まれたオタマジャクシが、カエルになってどういうルートで我が家の小さな庭に来てくれたのでしょうか。不思議です。ぴょんぴょん飛んで、坂を上り崖を上り、コンクリート塀に囲まれた小さな庭に飛び降りたのでしょうか。小さな庭でも、いろんな虫がいます。カエルたちにとっては、食べるものが豊富にあるのかも知れません。
面白い光景を見ることがありました。ボチャンという音に振り向くと、トノサマガエルがプールのようになっている水桶に飛び込んだのでした。直径30センチほどの水桶ですが、トノサマガエルにとっては、池のようなものかも知れません。まさに松尾芭蕉の「古池や 蛙飛びこむ 水の音」の情景です。思わず笑ってしまいました。
右の鉢にはメダカがいます。左の鉢に飛び込みました |
カメラを取りに行っている間に隣のプランターに飛び乗りました。 |
アマガエルは、小さな体でよく飛び回ります。根付けにぴったりのような大きさです。カラスに襲われないように、小さな庭で元気に楽しく過ごしてほしいと願っています。我が家ではカエルのために少し雑草を残してあります。
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