18日の朝、大阪府北部を震源地とする大きな地震が発生し、その後も余震が続いています。亡くなられた方もおられ、ケガをされた方は多数にのぼっています。今なお大阪府北部では、断水やガス供給停止も続いています。大阪府北部にある病院では、屋上に設置されている給水塔から水が漏れだして、患者さんを他の病院へ緊急転院しているとニュースで報じています。ブロック塀が倒壊したり、屋根の瓦が落ちたりと、地震の被害が多く出ています。
私の住んでいる京都では、大きな被害は出ていないように思っていましたが、想定外の出来事を経験しました。住んでいるマンションのエレベーターは、数時間緊急停止したとのことです。このことは夕方聞きました。一時頃に英会話のレッスンに行った私は、そのビルのエレベーターが緊急停止していて、8階にある教室まで歩いて昇ることになりました。老体にむちうって汗だくになって昇りました。心臓がパクパクして、今までに経験したことのないことをすることになったのです。大阪の被害にばかり気をとられていて、京都に関しては、少し鈍くなっていたのかもしれません。河原町通りにあるお店も、「地震の為に、臨時休業します」と、張り紙をしているお店が数軒ありました。交通機関が止まり、仕事に来れない人も多くいたようです。大阪では帰宅困難者も出て、歩いて帰る人達の長い行列が報道されていました。タクシー乗り場は、2時間~3時間待ちで、それでも待つ人の長蛇の列が続いていました。夜遅くなって、行列の人の数は減りましたが、大きな地震が起きたことで、何気ない日常に異変が起こりました。人々の生活が少しでも早く復旧されることを願っています。
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