2018年6月6日水曜日

怖い交通事故


 三重の家の前には幹線道路の交差点があります。橋からの道と堤防が交わる交差点で、見通しは良い方だと思っていました。しかし3ヶ月に一度ほど交通事故が起きています。 
先日午前10時前頃のことです。救急車、パトカー、消防自動車などのサイレンが鳴り響き、一気に騒々しくなりました。私たちはテレビに夢中で、サイレンの音がうるさいぐらいに思っていたのですが、サイレンの音が近くで止まったことに気づきあわてて外へ飛び出しました。一台の車は横転しています。消防自動車はレスキュー隊で、横転している車の後の窓ガラスを割って、中にいる人を救出しています。人を乗せて救急車はすぐ病院へと走り去りました。パトカーは通行を遮断して、二次の事故が起きないように奮闘中です。交通事故が起きれば、現場検証をしなければなりません。ずいぶんの時間をかけて現場検証が行われました。死者は出なかったようです。
交通事故が起きる原因は、一人ひとりの安全運転への意識だと思います。相手の車が止まるだろうと、思い込んではいけません。信号が青から黄色にそして赤へと変わる時に、一番事故が起きるように思います。時間に焦っている人は、無理に交差点へ進入してしまいがちです。車は人間に大きな恩恵をもたらせてくれました。科学技術の進歩発展の賜物です。しかしちょっとのことで人の命を奪う怖い存在です。ハンドルを握る時は、おおげさな表現をすれば命をかけてぐらいの気持ちが必要です。自分の命はもちろん、人の命にも関わるのですから。人は慣れてくるとだんだん横着になります。「初心忘るべからず」を肝に銘じて運転したいと思います。

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