2018年6月28日木曜日

嬉しいニュース(白鳥ヒナ誕生)


 先日嬉しいニュースが届きました。西国三十三所第十八番札所である京都頂法寺六角堂の池で、白鳥のヒナが誕生したというニュースです。六角堂では、23年前からコブハクチョウを飼育しているそうです。今月6日にヒナがかえりました。ヒナがかえったのは、5年ぶりとのことです。早速ヒナを見に出かけました。六角堂は、華道池坊の発祥地です。聖徳太子によって創建されました。華道の道を歩んだ母や、現在歩んでいる姉や、少しばかりかじった私も、馴染みの六角堂です。お参りした時には、池にいる白鳥をいつも見ていますが、ヒナに会うのは初めてです。
 
池の左側、奥に餌場がありそこに白鳥の親子がいます。
 
餌場には鳩よけの網がありお母さんがエサをとって子供
に与えています。エサは白菜を刻んだもののようです。

こちらに来てくれました。大きい方がお父さんのようです。

登場、まだ少し卵色の産毛でおおわれています。


ちゃんとひれ付きの足で泳いでいます。

お母さんは真っ白です

伸びをして足をのばしています。

移動中はいつも子供を間に挟んでいます。
  

池の右端まで移動、お堂があります。
 
大きな鯉がツッツキに来ています。

  フワフワの産毛が、生まれたばかりのヒナを象徴しています。お父さんとお母さんが、ヒナを守るようにガードしています。親の愛情が溢れている、ほのぼのとした光景です。札所参りの人や、観光客が見守る中を、白鳥の家族は優雅に泳いでいます。広いとは言えない六角堂の池です。ニュースを聞いて、カメラを持って駆け付けた、私達の仲間もたくさんいます。たくさんのカメラが、かわいいスターを追っかけます。今は手のひらにのるぐらいのヒナですが、地元人としてヒナの成長を見守り続けたいと思います。無事に元気に育ってくれますように!

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