先日嬉しいニュースが届きました。西国三十三所第十八番札所である京都頂法寺六角堂の池で、白鳥のヒナが誕生したというニュースです。六角堂では、23年前からコブハクチョウを飼育しているそうです。今月6日にヒナがかえりました。ヒナがかえったのは、5年ぶりとのことです。早速ヒナを見に出かけました。六角堂は、華道池坊の発祥地です。聖徳太子によって創建されました。華道の道を歩んだ母や、現在歩んでいる姉や、少しばかりかじった私も、馴染みの六角堂です。お参りした時には、池にいる白鳥をいつも見ていますが、ヒナに会うのは初めてです。
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池の左側、奥に餌場がありそこに白鳥の親子がいます。 |
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餌場には鳩よけの網がありお母さんがエサをとって子供 に与えています。エサは白菜を刻んだもののようです。 |
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こちらに来てくれました。大きい方がお父さんのようです。 |
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登場、まだ少し卵色の産毛でおおわれています。 |
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ちゃんとひれ付きの足で泳いでいます。 |
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お母さんは真っ白です |
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伸びをして足をのばしています。 |
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移動中はいつも子供を間に挟んでいます。 |
池の右端まで移動、お堂があります。
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大きな鯉がツッツキに来ています。 |
フワフワの産毛が、生まれたばかりのヒナを象徴しています。お父さんとお母さんが、ヒナを守るようにガードしています。親の愛情が溢れている、ほのぼのとした光景です。札所参りの人や、観光客が見守る中を、白鳥の家族は優雅に泳いでいます。広いとは言えない六角堂の池です。ニュースを聞いて、カメラを持って駆け付けた、私達の仲間もたくさんいます。たくさんのカメラが、かわいいスターを追っかけます。今は手のひらにのるぐらいのヒナですが、地元人としてヒナの成長を見守り続けたいと思います。無事に元気に育ってくれますように!
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