二日も家族で初詣ツァーに繰り出しました。今度は東の方向へ出かけました。始めに知恩院へお参りしました。創建は1175年、開基は法然上人です。私の実家の菩提寺の浄土宗大本山です。全国に7000ほどの末寺があります。父も母も分骨して知恩院に納骨しているので、私は今までに何度も来ています。御影堂大修理が8年計画で行われており、阿弥陀堂へお参りしました。国宝となっている三門、本堂(御影堂)をはじめとする諸堂は、江戸時代に入ってから建設されましたが、徳川家康、秀忠、家光など、徳川家が浄土宗徒であったため、知恩院はどんどん大きくなり立派なものになっていきました。大鐘楼は日本有数の大きなもので、除夜の鐘をつく様子は、年末のテレビ番組にたびたび登場しています。知恩院へは苔生す石畳の道から上って入りましたが、まるでお城のような立派な石垣が続いています。正面からは三門をくぐって入るのですが、その三門は高さ24メートルもあり雄大なものです。
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