2012年8月31日金曜日

夏季休暇


 いよいよ八月も今日で終わります。日本ではほとんどの学校で、9月1日から二学期がスタートしますが、今年は土曜日と重なるので、二日遅れて3日から始まります。
 夏休みが始まる前は、40日もの長い休みという感覚で夏休みを迎えますが、夏休みに突入したとたん、あれよあれよというまに日が過ぎてしまいます。大人たちは、お盆休みが長い人で十日間ほどありますが、旅行、レジャー、里帰りにと、スケジュールはいっぱいです。そしてお盆が過ぎると、夏休みも終盤を迎えます。
 ヨーロッパでは社会人の夏季休暇が、30日ほどあると聞きましたが、休みが30日もあると、どのように過ごせばよいのか戸惑いそうです。旅行するにも長期にわたると、経済的負担が大きくなって実行できそうにもありません。そして肝心な仕事も、心身が休みボケを起こして、平常に戻るまで時間がかかりそうです。でも、30日も休暇が取れることは夢のようです。
 欧米では、9月から新学期が始まります。多少のずれはあると思いますが、年度が9月から6月半ばまでです。日本の年度は、桜が咲く4月から始まり、3月末までです。それに慣れているので、9月から新学期がスタートするということに対し、違和感があります。9月に始まって、6月になったら、1学年が終わるので、学校へ通う1年が非常に短く感じられます。また欧米では、夏季休暇以外にも、いろんな名目の休日があるようで、一年間を通しての休みは、日本に比べると多いようです。
 それぞれの国の国民性、民族性によるのかもわかりませんが、日本も少しずつ欧米スタイルに近づきつつあるのかもしれません。

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