2018年4月5日木曜日

チャリダークラブ遠征(3)京都八幡背割り桜


 この日の目的地、背割り堤に3時に到着しました。春休みであり、ソメイヨシノ満開でお天気に恵まれ最高の花見日和です。たくさんの人が堤を歩いています。早速私達も自転車を停めて、桜並木の下を歩きました。八幡市石清水八幡宮の近くにある背割り桜のことは、立派な桜並木が続いているとの情報として知っていましたが、行きたいと思いながら実行できずに日が過ぎていました。やっと来れたという嬉しさでいっぱいです。木津川、宇治川、桂川の三つの川が出合うところ、淀川三川です。京都と大阪が出合うところとして、昔から要所となっています。背割り桜は、1400メートルにおよぶソメイヨシノの並木で、250本ほど植えられています。桜並木の堤も、川原もたくさんの人で賑わっています。







堤の下に散歩道があります。バーベキューコーナーも設置されています。シートを広げて、飲食とおしゃべりに盛り上がっています。犬もおともをしています。堤の先端には橋が無く、端まで行くとまた戻らねばなりません。私達は並木道の半分ほどで引き返しました。背割り桜を見に来られたということで、大満足の私です。さくらであい館というのが最近できて、横に展望台タワーがありました。エレベーターが一機ありますが、すごい人の列です。私達は、階段を三階あたりまで上り、写真を撮り見晴らしもあじわいました。




木津川、宇治川、桂川、どれも大きな川ですが、合流してなおいっそうの大河、淀川となり大阪湾へ流れ出ていきます。川の流れを考えると、長い歴史の中で、そこには人と川との戦いや共存があります。川の流れにいろいろ思いを寄せてしまう私は、川が大好きです。淀川三川を見ていると、かつて暮らした三重北部の木曽三川を思い出します。岡山の三つの大きな川も思い出します。


木津川の向こうに石清水八幡宮の山が見えます

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