以前友人が発掘調査の手伝いをしていたことがありますが、小さな刷毛で丁寧に少しずつ進めていくという、気の長い話を聞かせてくれました。展示されているものは、出土されるまで土の中に眠っていたものです。パンフレットには「50センチ下の桜井」と書かれています。昔々の日本を教えてくれます。まだまだこれからも発掘調査が進むとともに、新しい事実を知ることができると思うとワクワクします。
埋蔵文化財センターを見てから、纏向遺跡に向かいました。JR桜井線巻向駅のそばにあります。桜井市の北西部に位置しており、東西約2km、南北約1.5kmにおよぶ大きな遺跡です。発掘調査でわかったことを示す屋敷の柱が何本か建っていましたが、そばへ近づくことはできませんでした。
(追記)今日5月14日の夕方のニュースでこの纏向遺跡から出土した桃の種を分析したところ卑弥呼がいたという3世紀の年代と一致したという速報が入りました!卑弥呼大和説が有力になったということだそうです。
(追記)今日5月14日の夕方のニュースでこの纏向遺跡から出土した桃の種を分析したところ卑弥呼がいたという3世紀の年代と一致したという速報が入りました!卑弥呼大和説が有力になったということだそうです。
そのあと近くにある箸墓古墳へ向かいました。初期の定型化した大型の前方後円墳です。周囲には池があり古墳へは近づけません。
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