2017年4月7日金曜日

ふるさとの桜(2017)

 例年より一週間遅れて開花した桜はまだ満開になっていません。満開の少し前ですが、今日の入学式や始業式には間に合ったようです。開花はまだかまだかと毎日観察していましたが、東京が一番に開花したとの報道を聞いてもツボミは固いままでした。一輪が開花したのを見た時は、胸が躍りました。三重の家からは、前を流れる川の両堤の桜並木がよく見えます。毎年のことながら、春になって桜が開花するのは嬉しいことです。


近くの公園の桜
 東京でのお花見騒動は、お祭りです。日本人は本当に桜が好きです。春といえば桜、桜といえば花見、花見といえば一大イベント、お祭りです。陽気に明るく、素直に桜の花を愛でています。18年前、父が植えた桜は、小さいながらもたくさんの花を咲かせています。
父が18年前に植えた桜も大きくなりました

 今は人生百年になっていますが、日本のあちこちで千年桜と呼ばれる古木が今なお美しい姿を見せてくれるのは本当に大感激です。しばらくの間、ふるさとの桜を楽しもうと思います。子供の時にお琴で弾いた日本古謡「さくらさくら」と歌いながら。


「さくらさくら」

       さくらさくら
    やよいのそらは
  見渡すかぎり
  霞か雲か
  匂いぞいずる
  いざやいざや
  見に行かん

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