私が遊びに行っていると言っている語学教室の講師達はいろんな国から来ておられます。アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージ―ランド、フランスです。 先日の英会話の講師は、イギリスといってもフランスにとても近いジャージーアイランドから今年の始めにやって来たそうです。イギリス海峡のチャンネル諸島の最南端です。
彼は世界を旅するのが好きで、今までに行った国のことをいろいろ話してくれます。彼が生まれたジャージーアイランドについて、私も質問しました。以前旅行で訪れた岡山県の蒜山高原では、ジャージー牛がたくさん飼われていました。ジャージー牛乳を飲んだり、ジャージー牛乳のソフトクリームを食べました。おいしくて家族みんなで感激したことを覚えています。ジャージーという地名を聞いて、ひょっとしてと思った私は、少し調べてから彼に尋ねました。ジャージー牛はジャージーアイランドが原産の牛で、乳牛として飼育されます。バターなど乳製品がたくさん生産されます。ジャ-ジー牛は、薄茶色で体格は少し小さめで、人懐っこく温厚な性格だそうです。
また小さい子供からシニアまで、たくさんの人に愛用されている服ジャージは、ジャージーアイランドで作られたメリヤス生地から誕生した服だそうです。メリヤス編みで伸縮性に富んでいます。ホームウエアーからスポーツ服まで、多くの人に着られています。誰でも一着は持っているというところまで普及した、おなじみのジャージです。ジャージがジャージーアイランドと関わりがあったということは、私は知りませんでした。
ジャージーアイランドは、外交、防衛はイギリスが担いますが、エリザベス女王の属領として、制度や税もイギリス本土とは違っているそうです。日本語では公式には「ジャージー代官管轄区」と訳されるそうです。フランスのサンマロへ船で一時間で行けるとのことです。とてもきれいな島で、四方を囲む海は素晴らしい眺めだそうです。島を訪れた人達は、癒され大きなリラクゼーションとなるようです。「ぜひジャージーアイランドへ行ってみてください。おすすめします」とのことでした。
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