2017年4月20日木曜日

小さな庭は春爛漫

桜の花は先日来の雨風ですっかり若葉に変わりました。でも小さな庭は春真っ盛りです。我が家の小さな芝生だけの庭の主役は毎年変わります。本来は芝が主役なのですが昨年までの数年はタンポポが我がもの顔で咲き誇っていました。根が深いのでなかなか排除するのは難しくしかも無数の綿毛が飛び出すと収拾がつきません。ところが今年は一変様子が変わりました。芝生地の3分の一くらいを占めているのはカラスノエンドウです。昨年から何本かは紫の花を咲かしていましたが。今年は主役に躍り出ました。緑の葉も美しく今週から咲きだした紫の花も好ましい姿なのでしばらく楽しみます。



タンポポは少し遠慮をして隅の方でかわいい黄色を見せています。



地面にへばりついて紫の小さな花を咲かしているのは「地獄の釜の蓋」という別名を持つキランソウ。


他の種類(ネジバナ)の植木鉢から4月になって急に首を延ばして紫のかわいい花を咲かしているのがマツバウンランです。実は10年ほど前、しばらく家を留守にした時、芝生一面にこの30cmほどの茎が伸びうす紫の花が一面に咲いていたのにはびっくりしました。風に揺れて美しい光景でした。数年前からは芝生から撤退して空いた植木鉢に生き残りをかけているようです。


スミレもアロエの植木鉢の足元を借りて咲きだしました。冬まで入れ替わり立ち替わり咲いてくれます。



庭の隅にはヒメツルソバが健在です。寒さに負けず冬越しで元気です。


 建物の北側に回るとシャガが満開です。日陰の王者です。花も美しく清楚な感じです


1か月後にはまた違う野草が出現すると思います。今年はどんな花が出現するか楽しみです。 




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