2015年12月22日火曜日

楽しみの15日

 偶数月の15日は年金支払い日です。自分が年金受給者になっていろんなことに気づきました。2ヶ月に一回訪れるこの日は、シニア層の人達の表情が変わります。明るくいきいきした表情に見受けられます。そして町の中も活気づきます。銀行、郵便局にもシニアのお客さんが増えます。現役をリタイアするまでは、毎月の給料日が待ち遠しいものでした。しかし引退後は2ヶ月に一度の楽しみに変わりました。2ヶ月に1回というのは、1年でたったの6回です。現役時代の半減です。楽しみは多いほうがよいと思いますが、こればかりはどうにもなりません。当事者になるまでシニアの人達の動向にも鈍感でしたが、今の私はアンテナが広がったように思います。
 12月15日は特別な日です。1年の最後の年金受給日です。クリスマスがあります。お正月はもうすぐです。おじいさん、おばあさんは、孫の喜ぶ顔が見たくてクリスマスプレゼントを準備します。そしてお正月に会う孫にお年玉を用意します。健気なおじいさんおばあさん達です。

 余談ですが私達の結婚記念日は4月15日です。若い時は知りませんでしたが、これからは毎年年金受け取り日と重なります。記念日を忘れることはないと思います。最近聞いた話ですが、ポアロ(夫)の友人の車のナンバーが、自分の誕生日の数字と同じだったので、ひょっとして生年月日が同じかもしれないと思い友人に尋ねたそうです。友人の答えは「1回目の結婚記念日を忘れて妻に怒られ、それ以来車のナンバーは結婚記念日になった」とのことでした。人いろいろで笑わせてもらいました。とにかく15日は楽しみの日です。

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