二条通に面して、すぐ近所に老舗の筆屋さんがあります。小さなお店ですが、店の入口には、読めないほど年季の入った古い大きな木製の看板が掲げられています。どんな人が買いに来るのかと、いつも店の前を通るたびに不思議に思っています。何代にもわたり、お店が続いているということは、常連のお客さんがそれなりに多くいるからのことだと思います。
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二条に面した「香雪軒」 |
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超極太の筆やめずらしい竹筆があります |
京都・筆でまず頭に浮かぶのは、清水寺の恒例行事になっている「今年の一文字」で、貫主が書かれる筆です。次に思い出すのは、人の背丈ほどある大きな筆で、袴をはいて、上衣にタスキ掛けをして、広く大きな紙の上を走り回って書くという伝統的なものです。どこかの高校の書道部が、これに取り組み優秀な成績をおさめているというニュースを、以前テレビで見たことがあります。書道が、昔から日本の伝統文化として、脈々と受け継がれてきたということは、素晴らしいことです。しかし一般の人が、大人も子供も買い求める筆は、どこででも手に入れることができるものだと思います。近所の老舗の筆屋さんへ、入りたいと思いながらも、敷居が高くてまだ入っていません。
さらに近くの寺町には書道の老舗専門店が二軒あり、墨と筆、紙を扱っています。
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ご存知奈良の古梅園の京都支店 |
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書道一式、教室もあります |
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すぐ近くに「龍枝堂」 |
別に紙屋さんが二軒あり、ここではいろんな種類の紙を扱っています。寺町通は観光客も多く、ふらっとお店に入る人もたくさんいるので、老舗とはいえ私達も気軽にふらっとお店に入り見せてもらっています。
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寺町の紙司「柿本」 |
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和紙のいろいろ |
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折り紙は外国の方に人気があります |
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お土産にぴったりです |
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二条に面した「賛交」 書道教室もあります |
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ショーウインドウには和紙の細工物 |
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たくさんの種類の書道用和紙が並んでいます |
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筆や千代紙もあります |
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