下鴨神社から御所を通り抜け、下立売通りをどんどん西へ歩きました。あまりによいお天気でふれあい街歩きをしたい衝動にかられ歩き出しました。
御所の紅葉も素晴らしく、大木のイチョウが黄色一色になり、もみじも色とりどりに色づき、つい見とれてしまいました。
通称達磨寺と呼ばれている法輪寺は、臨済宗妙心寺派に属し、1727年(享保12年)万海和尚が創立したとのことです。達磨堂には、諸願成就に奉納された達磨が八千余祀られています。いろんな達磨が所狭しと並んでいる様は、ほほえましい感じです。本堂の貴寧磨(キネマ)殿には、日本の映画関係者約400人が祀られているそうです。
突然英語で「すみません、写真を撮ってもらえますか」と声をかけられて驚きましたが、シンガポールから来たカップルで、男性は夏のような半袖シャツ姿で寒くないと言っておられました。私はコートを着てマフラーをしていたので、服装の違いに少し驚きました。外国からの観光客も多いと知って、京都の古いお寺は、世界の人々に関心を持ってもらっているということを改めて感じました。
達磨寺での短い時間でしたが、また次の目的地を目指して歩きました。
つづく
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