知人の在仏十年の日本女性から聞いた話です。いつかのブログに書きましたが、彼女は、南仏のモンペリエで東日本大震災の支援団体を、日本人、フランス人、いろんな国の人達と力を合わせて立ち上げ、チャリティーコンサート、支援のためのスタンド、募金活動など精力的に展開させています。そしてそのことが、日本という国を外国の人々に知ってもらうきっかけとなり、日仏交流が民間人のなかで盛んに行われているそうです。
彼女は、ピアニストでありピアノ教師です。子供から22歳ぐらいまでの、青少年のオペラ・ヴォーカル・グループの専属ピアニストをしており、日本の合唱曲もいろいろ取り上げて歌っています。「気球の乗ってどこまでも」「あの町この町」「赤とんぼ」「その人が歌うとき」「もののけ姫」などです。
日本人の心にひびく名曲が、どんどん世界へはばたいています。日本人が心のふるさとを感じるように、世界の人の心にも通じる何かがあるのかもしれません。
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