先日、恒例となっている今年の世相を一字で表す「今年の漢字」が、京都清水寺で発表されました。ロンドンオリンピックでの選手団の活躍による金メダルラッシュ、山中京都大教授のノーベル賞受賞、金環日食などを理由に「金」が選ばれました。清水寺の森清範貫主は「東日本大震災などによって日本中が暗い中、世界的な偉業に一筋の光明を見つけ、将来を見ていこうとの気概を感じた」と話されています。テレビのニュースの中での街頭インタビユーでも、みなさんそれぞれ理由ある「今年の漢字」をあげておられました。輪、和、産、吐、信などがありました。
私自身は「挑」をあげたいと思います。シニアの仲間入りをしてから、いろんな新しいことに挑戦し続けてきた私は、ここ何年も連続で「挑」をあげています。ホームヘルパー二級の資格を取得し、大学で社会福祉の勉強をし、卒業証書を手にし、ボランティア団体へ入会し理論と実践を学び、音楽療法も専門的に勉強し、心理学も学び、英会話・水泳をスタートし、振り返ってみれば、我ながら驚いてしまいます。この気力・体力はどこから来るのか、自分でも不思議です。
森清範貫主が話された「気概」とは、何があってもくじけない強い心、と辞書に書かれています。これからの一年一年と年輪を重ねていく中で、気概を持って、もっともっと「挑」を積み上げていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿