信念を持って生きることは、ブレないものの見方、考え方に通じます。
人が生きていく途中で、経験したこと、学んだことから拾い上げ、自分の胸の中で、熟成させたことがらが、信念となって、生きる上での指針になります。
社会の中で、次世代を担う子供たちを導く教育者が、どうして?なぜ?こんなバカげたことをしたのか、できたのかという事件、事故が起こりますが、その人たちは、確たる信念を持って、生きていなかったのではないかと思います。ひょっとして、自分に都合のよい独りよがりの信念を、持っていたのかもしれません。教育者だけにとどまりません。政治家、経済界、スポーツ、芸能界、どの世界にも、そんな人はいると思います。
信念を持って生きる人を、時には、頑固な人だと言う人が、いるかもしれません。しかし、人にどう思われるかを気にして流されるよりも、しっかりした信念を持って、生きる方がよいのではないでしょうか。
年齢を重ねて、人間は成長するのだと思いますが、年齢が増えるのみで、中身が伴っていない大人にはなりたくないものです。
子供から大人へ、青年から成年へ、そして壮年へ、熟年へと、精神が成長して行ってほしいと願います。
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