7月9日に梅雨明けが発表されました。早目の梅雨明けとなりました。去年よりは4日ほど早く、例年よりは10日ほど早いとのことです。夏本番となり、京都では早速35℃を上回る猛暑日となっています。豪雨で大きな被害が出ている被災地も、気温が上がりその中で必死の活動が行われています。ボランティアも駆けつけています。安否のわからない人もおられるので、重機でがさっと掘り起こすわけにはいきません。水がひいた後には、大量の泥や土砂が残され、気長な後片づけが続けられています。
我が家の東側にあるお寺の上空には、青空と入道雲が出ました。これを見ていよいよ梅雨明けだと確信した直後に、ニュースで梅雨明けが報じられました。今回の大きな被害を出した西日本豪雨のことを、まるで知らないような青空です。自然界の中で生きている人間ですが、その大きな力と脅威には手が出せません。自然界の懐に抱かれて生きている人間なのだと思います。大変な目に合われた被災地と被災者の方々に、思いと祈りと願いを馳せています。
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