1989年(昭和64年)に発売された美空ひばりの名曲「川の流れのように」は、たくさんの人に愛され歌い続けられています。私の愛唱歌にもなっています。人の数だけの人生があり、人の数だけの故郷があります。目を閉じてこの歌を歌うと、遠く過ぎ去った人生や故郷が浮かんできます。胸を打つものがあります。心に深くしみ込んできます。
「川の流れのように」
知らず知らず 歩いて来た
細く長い この道
振り返れば 遥か遠く
故郷が見える
でこぼこ道や
曲がりくねった道
地図さえない
それもまた人生
ああ 川の流れのように
ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて
ああ 川の流れのように
とめどなく
空が黄昏に 染まるだけ
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