先日京都市立立誠小学校の図書館へ行った帰り道に、珍しい花を見つけました。高瀬川沿いを歩いていると、水面に白い小さな花びらのようなものが見えます。散った桜の花びらのようなものです。時期的に桜の花はありません。止まってよく見ると、川に生えた藻の花です。
高瀬川の三条と御池の間です |
藻の群生の上に咲いている白い小さな花でした。初めて見る花です。家へ帰ってポアロが調べました。「アナカリス」とも呼ばれる沈水植物の一つだそうです。南アメリカの温暖な地域原産で、生物の実験材料として日本に持ち込まれたものが、広く繁殖し、北海道と関東を除く全国で見られるそうです。とくに川や湖で群生しているそうです。5月~10月頃に水上に白い花を咲かせ、花は三弁の丸い花びらを持っているとのことです。今まで高瀬川沿いを何度となく歩いていますが、花を見つけたのはお手柄でした。
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