今年もあちこちで美しい紅葉を見ることができました。そして最後は三重の家の借景となる、実家の藪に植えられているエノキの紅葉が見納めとなりました。高さ12メートルほどに育ったエノキの葉が、少しずつ黄色く色づき、すべての葉が見事な黄色に紅葉しました。家の中からエノキを眺めては、「きれい、本当にきれい」と見とれてしまうほどでした。
11月21日 黄色くなり始めました |
以下 12月2日の黄葉真っ盛り |
その美しさに感動しながら日が過ぎて行き、冬の嵐の到来によって、葉が一枚ずつ散り始めました。強風に揺れるエノキを見ながら、「今年はもうこれで終わりね」と、散りゆく葉たちを名残り惜しく見送りました。葉っぱのフレディーのようです。
12月3日 左の柿の木はすべての葉も実も落ちています |
12月11日 前夜の木枯らしでほとんど散ってしまいました |
毎年葉が茂り、紅葉し、散ってゆく、自然の姿には心ひかれます。循環こそありのままの姿です。そこには希望があります。厳冬の中では、春は希望です。また会える日を楽しみにしています。
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