夏に玄関先のガスメーターにつる草が巻き付いていました。葉を見ると見たことがある自然薯(ヤマノイモ)の葉です。メーターに巻き付いているのでとろうと思ったのですが秋に芋が採れるかとそのままにしておいたところ10月になって実のようなものがついてきました。これは自然薯のむかごのようです。
食べてみようと数十個集めました。「小料理屋さんでお酒の突き出しに食べたことがある」とポアロ(夫)が言うのでネットで食べ方を調べました。基本的には枝豆のように塩茹ででおつまみになるようですが、もっと簡単には少しの水と塩を入れてレンジでチンすればいいということで試してみました。1分で塩味の淡白な芋のような感じですぐになくなりました。
「零余子」(むかご)と言うのは辞書によると、この自然薯だけではなく、本来は「植物の葉腋や花序に形成された栄養繁殖器官、離脱後は植物体になる」と書いてあります。土に入れておくと芽が出てくるようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿