11月3日に紅葉情報1で報告しましたがその後さらに秋が深まり朝夕は暖房がほしいくらいに冷え込んできました。12日は小春日和という予報があったので自転車で修学院方面に出かけました。鴨川を北上し、高野川沿いに分かれてさらに北へ。春には素晴らしい桜並木だった川堤は紅葉率100%です。
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高野団地のプラタナスの黄葉 |
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高野団地の集会所前(鐘紡の工場跡) |
北大路を東へ曲がり、ぶつかるまで行くと一乗寺という地区です。ここからは比叡山の麓となり修学院離宮、曼殊院、詩仙堂などこの時期は紅葉で有名な観光地となっています。その近くでまだ訪問していない金福寺を目指しました。曼殊院道の途中を山側に少し上がると案内板がありました。
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庭へのくぐり門 |
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本堂前の庭 |
紅葉の隠れ名所ということで訪問したのですが、与謝蕪村の墓所があり蕪村が生前に句会を開いた場所とあります。さらに芭蕉が元禄時代に当寺の鉄舟和尚をたびたび訪れたという庵を「芭蕉庵」と名付けており、のちに蕪村が再興したものが現存しています。
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本堂の一段上に芭蕉庵 |
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草庵という感じの詫びた庵です |
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与謝蕪村の墓、他にも俳句関係の方々の墓がたくさんありました |
さらには大河ドラマ「花の生涯」で知られる幕末の隠密とされている 村山たかが晩年暮らした寺ということでいろんな資料が展示されている。
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村山たかのお位牌 |
京都の紅葉はこの一週間が盛りになると思います。
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