2016年11月12日土曜日

お出かけ(富士山へ―4)

 今回の旅の最後は、北口本宮富士浅間神社です。山梨県富士吉田市にあります。参道の両側には杉の大木が並び、古い歴史を感じさせます。


深い森の中にいくつもの社殿が建っています。大鳥居は日本最大木造鳥居とのことです。拝殿の前には、県指定天然記念物になっている太郎杉と、市指定天然記念物になっている夫婦桧がそびえるように立っています。うっそうとした森は、何か特別の地であることを感じさせます。







拝殿、本殿を通り抜けた一番奥のところに、富士登山道吉田口があり、昔江戸時代頃には東京方面からの登山客で賑わったそうです。私達は参拝し、御朱印をもらい、三時過ぎに浅間神社を後にしました。国道を走り、富士急の富士山駅へ寄り、特産の土産物を見てから、駅ビルの屋上へ上がりました。美しい富士山がよく見えます。ここでも写真をたくさん撮りました。2011年7月に富士吉田駅が富士山駅に改称されたそうです。駅の入口には大きな鳥居があり、人々を迎えています。



富士山駅屋上からの富士山

西側には富士急ハイランドの絶叫マシンが見えます

 富士山は、2013年6月に世界文化遺産に登録されています。世界中の人にとって、日本一の山「富士山」は一度は見たい日本の山となっています。富士山を満喫して、四時半頃に一宮御坂から中央道へ入りました。特徴ある山容の八ヶ岳や諏訪湖を見ながら八ヶ岳、諏訪、駒ケ岳、恵那などの、大きなS・AやP・Aへ寄りました。それぞれで旅の思い出にスタンプを押しました。京都へは十時半頃到着しました。一日かけて富士山を各所から眺め、興奮冷めやらず旅を終えました。


 子供の頃からよく歌った唱歌「富士山」の歌詞が浮かびます。私のふるさと三重からも富士山が見える場所がいくつかあります。京都からも富士山が見える山があると聞きました。日本一の山「富士山」あこがれる「富士山」は、山というだけではありません。日本人にとっての信仰の「富士山」だと思います。

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