2015年11月3日火曜日

秋の古本まつり 京都智恩寺

 文化の日は朝から青空のとてもいい天気で、自転車で20分ほどの所にある百万遍知恩寺へ出かけました。知恩寺は京都大学の北側、今出川通りにある浄土宗の大きなお寺です。春と秋に古本まつりが行われていて、今日が最終日です。古本まつりに一度行きたいと思っていましたが今日が初めてです。今回が39回目ということで門前の手前からにぎわっていました。

浄土宗の大本山の一つ智恩寺

 この場所は京大の前ということで、通りの前後には常設の古書店が並んでいます。山門をくぐると広い境内にテント張りの書店が並んでいます。

門と本堂の間が会場です

門を振り返った南側は京大の建物です

  京都ということで仏教関係の本や映画専門の太秦の古書店も出店しています。全集を多く集めた店もあります。全集は少し立派な価格でした。京都の古地図が並んでいたので興味がありのぞいてみると結構なお値段なので驚きました。1100円とか3500円という求めやすいものがたくさんありました。常連客の方は何冊も買われリュックに入れておられました。若い方からシニアの方、外国の方までたくさんの人が目を輝かせ熱心に物色されているのが印象に残りました。







  私たちが小さいころの学習雑誌や漫画もあり懐かしくページをめくりました。今まで古紙回収に出していたようなものでも古書として値が付き売られているので驚きです。私たちはいままでどんどんたまる本、雑誌や子供たちの本は所蔵するには限界があるので転居や大掃除の都度、整理してきました。最近ITの進展で活字離れが進んでいますが好きな本、ためになった本、思い出深い本などは手近に置いておきたいものだと思います。

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