最高気温が30度という日が数日続いています。子供の頃の夏休みはちょうどそういう暑さでした。地球温暖化が進み、年々夏の最高気温が更新されています。
久しぶりに子供の頃の夏休みを思い出しています。麦わら帽子をかぶり、タモとバケツを持って、兄や姉達、友達も誘い、大勢で川遊びをしました。いろんな大きさの石を集め、並べて堰を作り水を引き込み、そこへ魚を呼び込もうというのです。川上から大勢でにぎやかにバシャバシャと歩きます。驚いた魚達は一目散に逃げようとします。すると何匹かは私達の作ったいけすへ入っていきます。子供の知恵を結集した遊びです。みんな夢中になって遊びました。食べられる魚だったらどんなによかったでしょう。長い夏休みの遊びとして、みんな川遊びが大好きでした。
川の歴史も変わり、川の姿は変わりました。立派な堤防ができて、子供達が気楽に川遊びをする川ではなくなりました。そして40度近い気温が続く夏休みに、川遊びをするのは危険です。川遊びする人影もなく、故郷の川は静かに流れています。最近では川遊びをする子供の姿はなく代わりに大きなコイが泳いでいます。
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