2014年7月28日月曜日

猛暑酷暑の寸暇

 今故郷でプチバカンスを過ごしています。連日40℃近い気温となり猛暑酷暑の日本の夏にうんざりしている私ですが、昨日の夕方から突然気温が下がり気持ちよい風が吹いています。まるで高原にいるような気持ちよい風です。その風に少し秋を感じました。今朝は五時に起きてこの気持ちよい朝のひとときを満喫しています。まだ冷気が残る朝五時です。家族が起きてくる前の自分一人の時間は貴重な時間です。誰にもじゃまされずに静かな時を過ごせます。六時になるとセミが鳴き出します。その鳴き声は時間と共にエスカレートします。そしてどんどん大合唱になっていきます。六時半に出勤する娘を見送ります。そのあと少しするとポアロ(夫)が起きてきます。まだ七月というのに今朝の気温と風は特別です。あまりの涼しさに庭の芝刈りをしようということになり、七時~八時までかかって庭をきれいにしました。小さい庭ですが、時々芝刈りをしなければなりません。逞しい雑草がどんどん根を張ってしまうからです。朝の涼しいうちにひと仕事ができました。
 子供の時の夏休みは、朝早くから牛の食糧となる草刈りを手伝っていました。草いきれの中、父や母が刈った草を兄や姉達とリヤカーに運ぶのです。六人でする仕事は段取りよくさっさと進みます。子供心にも働くことの心地よさを感じました。夏休みの思い出の1シーンです。

 猛暑酷暑にタメ息をついていましたが、今日は都会のマンション暮らしでは味わえないような、自然界がプレゼントしてくれたオアシスを感じるひとときです。

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