梅雨の合間を縫って二人で自転車で出かけました。祇園祭の鉾建てが行われているので、道路規制がかかっています。メイン通りを避けて裏通りを走り、始めに西本願寺へお参りしました。
堀川通に面している西本願寺は浄土真宗本願寺派の本山で、正式名は龍谷山本願寺といいます。鎌倉時代中頃に親鸞によって開かれました。1994年(平成6年)に古都京都の文化財として、世界遺産に登録されました。境内には阿弥陀堂、御影堂、唐門、書院、飛雲閣などがあり、国宝や重要文化財になっています。私達は阿弥陀堂と御影堂へお参りしました。大祭、例祭の時には、全国からたくさんの信徒さん達が参拝されていますが、この日は祇園祭が近いこともあり、日本人は少なく外国の方がたくさんおられました。庭に京都市天然記念物となっている大銀杏がありました。樹齢は約400年とのことです。
次に東隣の烏丸通に面している東本願寺へお参りしました。真宗大谷派の本山で、阿弥陀堂、世界最大の木造建築と言われている御影堂、御影堂門が歴史ある有名な建物です。門と阿弥陀堂は修復工事中でした。西本願寺と東本願寺、どちらも親鸞が開祖です。二つに分かれた歴史、経緯については不勉強ですので、後日調べて書きたいと思います。
帰り際に、守衛さんが「南の堀でハスの花が満開ですよ!」とおしえて下さったので見てきました。
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