今日から七月です。一年の半分が終わりました。梅雨明けはもう少し先ですが、私は真夏に向けて心うきうきしています。この夏には、フランス在住十年の娘がフランス人男性と共に久しぶりに帰国するのです。男性を見る目が厳しかった娘が、選んだ人はどんな男性なのでしょう。私はドキドキしています。
私が二十代の頃には、適齢期という言葉が若い人達に重くのしかかっていました。適齢期の男性、女性の写真をたくさん抱えて、お見合いの段取りに走り回る世話好きおばさんおじさんがいました。私はお見合いを一度も経験していませんが、私の兄や二人の姉は、何度もお見合いをしていました。その中で縁あっての人と結婚しました。私は二十代で縁結びをしています。私の先輩と兄の友人とのお見合いをセットしました。もちろん段取りだけで、そのあとは私の父母が仲人を引き受けました。
男性と女性の縁は、本当にいなものです。海岸の砂浜にある砂の中から一粒の砂を選ぶようなものです。その出会いから結婚へと進み、次世代へまたその次世代へと命のリレ-
が続きます。
フランス語のできない私達家族は、フランス人男性とどんな異文化コミュニケ-ションをするのでしょうか。娘が通訳するといっても、人間対人間の言葉は違っても身振り手振りのジェスチャ-や顔の表情で、コミュニケ-ションはとれると思っています。世界は一つ、地球家族へと私の夢は広がります。
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