7月の花として、私の大好きな花の一つである、ねむの木をとりあげたいと思います。高速道路を走っていると、両側の山の中に、かわいい薄いピンク色の花を咲かせたねむの木を、あちらこちらで見ます。本当に可憐な風情のある花です。可憐とは「愛らしくて、いたわりたい気持ちを起こさせるようす」と、辞書に書かれていましたが、まさにねむの木の花を見ると、そんな気持ちになります。
そして、ねむの木で思い出される歌があります。「ねむの木の子守歌」です。
美智子皇后さまが、作詞された曲です。優しい歌詞と美しいメロディーが、聴く人の心を和ませてくれます。初めて聴いた時から、私の愛唱歌となりました。たぶん高校生の頃だと思います。
美智子皇后さまが、高校生時代に書かれた詩ですが、1965年秋篠宮殿下の誕生を記念して、この曲が作られたそうです。
2009年にイギリスの女性歌手ヘイリー・ウェステンラが、この曲を歌いアルバムを出しています。たくさんの人に歌われ、世界へ飛び立っていったこの曲に拍手を送ります。
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