2019年5月15日水曜日

東北桜旅(6)弘前城


 秋田県の高速道路を走っていると「熊出没注意!」と書かれた標識が出ています。近畿、中国、中部ではあまり見ませんでした。「動物に注意!」と書かれて鹿やイノシシ、猿や狸の絵があり馴染みとなっていたのですが、熊には驚きです。
 八郎潟の桜並木と菜の花ロードにグッドタイミングで出会えた感動を胸に、秋田道、東北道を走ります。途中ハチ公の生誕地や世界遺産の白神山地を通過して、2時過ぎに青森県に入りました。



     
   以前東京に住んでいた頃に家族四人で東北一周旅行をしたのですが、その時通った碇ヶ関を通りました。小さかった子供たちとの旅を、懐かしく思い出しました。遠く左に岩木山、右に八甲田山を見ながら、40分ほどで弘前市に入りました。弘前城には3時過ぎに到着しました。弘前城へも家族四人で来ていますが、30年ぶりです。お城の前にある観光館の駐車場に、車を入れました。良いお天気に恵まれ、たくさんの観光客で賑わっています。外国からの観光客もいっぱいです。弘前城の桜も、グッドタイミングでちょうど満開です。桜を見ながら城内を散策し、旅の思い出となる写真もたくさん撮ってもらいました。一時間ほどでお城を出て、観光館でお土産を買って、4時20分頃弘前をあとにしました。







石垣修復のためお城は少し奥へ移動しています




 東北道を走り、5時頃青森市に入りました。青森道に入り、青森市街を見ながら、一段と近づいた八甲田山を見ながら走ります。みちのく有料道路では、道路のきわに残雪がたくさんあります。気温は10.5℃となりました。第二みちのく有料道路を走る頃には、薄暗くなってきました。この日の宿は三沢市にとっています。六時半頃ホテルに到着しました。気温は11.5℃を示しています。この日の走行距離は、346.6キロ、所要時間は、9時間でした。京都から青森県三沢市までやってきました。本当に本当に、思えば遠くへ来たもんだ、です。

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