1週間前には気温が上がり五月上旬のようになって一気に春爛漫と思ったら、気温がどんと下がってコートが欲しくなったりしました。他所では大雪警報が出て季節違いの天気模様でした。「暑さ寒さも彼岸まで」と昔から言われてきたように、春分の日が過ぎてやっと冬は遠ざかったことと思います。
京都の家の散歩コースには、いろんな花が顔を出しました。木屋町二条下がるの並木道は桜とコブシです。コブシは満開が近づいています。開花した白い花の花びらが大きく開いてきています。一本の木にたくさんの花をつけています。
桜は咲き始めたばかりで、花はちらほらです。家の前の河原町通りはイチョウ並木です。並木の足元には、黄色のラッパ水仙が咲いています。黄色いレンギョウも元気に咲いています。散歩していて発見したのは、小さな紫色の花、ハナニラのようです。慌ただしく歩く人には見てもらえそうもないかわいい花です。
タンポポも黄色い花を咲かせています。「ど根性〇〇」と呼ばれるコンクリートとコンクリートの隙間から顔を出しているタンポポも発見しました。
春本番を迎えて、花たちが競うように咲き出しました。野も山も町もにぎやかになってきました。人の心も明るく元気になるようです。
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