先日ポアロが作った模型飛行機を飛ばしに公園へ出かけました。ここ数日続いていた風が少し弱まったので、飛行機を飛ばすのにちょうどよいと思いましたが、何もない公園では西風がありました。私は模型飛行機にさわるのも飛ばすのも初めてです。慎重に持ち上げました。とても軽くきゃしゃな感じです。飛行機を飛ばす動力は、ゴムを何回も巻いて、ゴムが戻る力です。私は人差し指でもっともっと、もっともっととゴムを巻きました。途中で指を放せば一瞬にしてゴムは元へと戻ってしまいます。
何度か飛ばしてみました。まっすぐ前に飛んで急降下で地面に激突したり、軽やかに弧を描くように飛んでからふわりと着地したりといろんな飛び方をしますが、時間的には一瞬です。何回か飛ばした中で、一度だけ空高く上がり、20メートルほどの大木の上を越して、100mほど先の木にひっかかりとまりました。
ぐんぐん上昇中 |
かなり高く上がりゴムがなくなり失速 |
公園の端の木にかかりました |
まずまずの飛び方でした。手作りの飛行機が気持ちよさそうに飛ぶ姿を見て、私は嬉しくて飛行機を追いかけて走りました。公園に小さな子供を連れた家族がおられたのですが、その子供が「あっ飛行機!飛行機だ!」と喜んでくれました。模型飛行機を下さった知人の方は、最長飛行時間が3分だったとの記録を聞いていたので、1分以上は飛ばせたいと思いましたが、初めてのことなのでそれはちょっと無理だと痛感しました。私は手作り飛行機を飛ばすという初体験ができて大満足です。次はもっと広い場所を見つけて飛ばしたいと思います。
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