連日厳しい寒さが続き大雪警報の知らせも出ています。こちら三重の家でも庭の水にも氷が張っています。それでも朝から青空が広がっているので外に出てみるとかなりの強風です。枝を切る風音がビュービューとうなっています。家の前の川を見ると寒風の中、鴨が食事中です。ふと気づくと頭の上を鳥が群れて飛び回っています。20羽くらい、黒くて飛び方はツバメ特有の反転を繰り返す飛び方です。こんなに寒いのにツバメが来るなんておかしいなと思いました。頭には森昌子の「越冬つばめ」が思い浮かびました。ヒュルリーヒュルリララーという歌詞です。でもこの鳥たちはチーと泣いているようです。夏に見る燕のようにほっぺが茶色で腹が白いというよりも全体が黒っぽくて翼が細くて長い気がします。
カモの上を飛び回っているのがヒメアマツバメです |
家に帰ってネットで調べるとぴったり該当するのが見つかりました。
ヒメアマツバメ(姫雨燕)=全長13cmくらいで普通のツバメより少し大きく黒っぽい、最近日本でも見られるようになったとのこと。周年集団で住み着いているようです。特に冬の風の強い日に川の上空に現れ強風に吹き飛ばされた虫を捕食するとのこと。ぴったりの説明に納得しました。三重県での発現はめづらしいようです。
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