2017年2月13日月曜日

目を見張る光景(模型飛行機)

 先日知人から頂いた模型飛行機をポアロ(夫)が作り始めました。半世紀以上もの時を経ての製作とのことです。小学生の時には、家の近くに模型屋さんがあってよく作ったと言います。私は模型飛行機を作ったことがありません。誰かが作るのをそばで見たこともありません。どういうふうに作るのか興味津々で近くで見守りました。高性能滞空競技機ライトプレーン上級者向と書かれています。機長620mm翼長580mmの模型飛行機で設計図もついています。キットなので説明を読みながら図面通りに作っていきます。細いひごを慣れた手つきで器用にしならせ形作ります。主翼を作り、尾翼を作り、プロペラ・脚を取り付け、翼紙をはります。ゴムを取り付け、重心をあわせます。機体を水平に持って、上反角は正確か、ねじれはないか、各部のゆるみ、がたつきはないか確かめて骨組みが完成です。


接着剤が固まったら紙を張ります。霧を吹いて紙がぴっしりと張るようにします。数時間で出来上がってしまいました。



 人それぞれいろんな趣味があると思いますが、少年時代に夢中になって作った模型飛行機は、シニアになっても難なく再開です。私にとっては初めて見る驚きの光景です。物作りの面白さに感動しました。日本列島がポケモンgoに踊らされている現在ですが、シンプルな楽しみを子供時代に経験することの大切さを感じました。風が静まったら青空のもと二人で模型飛行機を飛ばしに行こうと思います。

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