昨日は春の陽気に誘われ久しぶりに京都東山界隈へ出かけました。三条通りを東に進み東大路通りを越えたところにある古川橋商店街を通り抜けました。何軒かの店は営業していますが、多くはシャッタ-がおりています。途中で白川の方へ出ました。疎水から流れてきている白川の浅い流れは、春の光を浴びてキラキラ輝いています。
行者橋を渡り、知恩院の古門をくぐり、華頂大学の前を通り、知恩院三門まで進みました。
知恩院は現在御影堂の平成大修理が行われています。完成するのは四年後です。それに合わせたように三門も修理が行われていました。両親の分骨をしている知恩院は、私の馴染みのある大好きなお寺です。
知恩院を通り過ぎ、円山公園を通り抜けて、高台寺のあるねねの道へ進みます。円山公園辺りから観光客が多くなってきました。ニュ-スでも取り上げていましたが、中国や台湾から春節の休暇を利用して、日本へたくさんの人が来られています。あちこちから中国語が聞こえてきます。中国の方々は、大陸的で大らかで、大きな声で話されます。とても元気な人達に思えます。
高台寺の南角まで来るとだんだん和服姿の人が増えてきました。ほとんどが中国の方々のようです。和服がとても似合っています。歩き方も着慣れた人のような様子です。中国語が聞こえなかったら、日本人か中国人かはわかりません。和服姿の男性も結構おられます。清水寺に続く三年坂では、前に進めないほど人で人であふれかえっています。
下の2枚の家族連れも外国の方のようです、なかなかの着こなしです。
東山地区にはこのような和装のレンタルショップがたくさんあります。
今の時期、二月は京都への観光客が少なくなっているのですが、まるでお正月のような人出です。着物姿の人がたくさんおられるので、何十年か前のお正月が思い出されます。
観光立国日本へ、京都へ、来て下さる中国・台湾からの観光客は、今年は過去最高とのことです。嬉しくありがたいことです。
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