コ-ヒ-とフル-ツポンチを出して、1時間半ほどいろんな話をしました。彼は41歳。両親は大学の先生で、お父さんは英語をエストニア語に、お母さんはドイツ語をエストニア語に翻訳して本を出版されているそうです。お姉さんはフランス在住とのことでした。
エストニアは20数年前にソビエト連邦から独立したということを知りました。ネット電話のスカイプはエストニアで生まれたそうです。エストニアには高い山がなく(最高標高318メ-トル)、国土の約半分(50,5パ-セント)が森林だということです。日本についての知識は、高校の時に勉強したそうです。エストニアでは、日本語を習っている子供達がいるそうです。明日は朝から文楽を観に大阪へ行くとのことで、日本人よりも日本についていろいろ勉強されていると感じました。歌舞伎は前回来日した時に、東京で観たとのことでした。いろんなお話をする中で福島について心配して下さっていました。
彼が帰る時、思いついて家にある「うちわ」をプレゼントしました。京都の祇園祭の絵が描いてある「うちわ」だったのでちょうどよかったです。「次回来られる時に、またお会いしましょう」と握手をして別れました。
そのあと急いでエストニアの国について、インタ-ネットで勉強しました。
国の面積は九州とほぼ同じ
人口は約134万人(京都市より少なく奈良県とほぼ同じ)
国土の約二分の一は森林
1991年にソビエト連邦から独立
公用語はエストニア語
スカイプ発祥の地
大関「把瑠都」の出身国
バルト三国の一つ
観光客は年間500万人
首都タリン歴史地区は世界遺産
経済状況は良好
国の主な産業は観光産業・IT産業
フィンランド(ヘルシンキ)から首都タリンへは高速船で1時間半
今年(平成26年)3月上旬大統領夫妻が訪日された
思わぬ出会いに私達は興奮しました。突然の誘いに応えて我が家へ足を運んでくれたお客様、エストニアの人と初めてお話ししました。エストニアについて、知識も少しは増えました。私達夫婦がおっちょこちょいなのかもしれませんが、とにかく異文化コミュニケ-ション万歳です。遠い国からのお客様に刺激を受けた私達は、これから日本の伝統芸能(能・歌舞伎・文楽など)を鑑賞したいと思います。いつか機会があればエストニアへ行ってみたいと、夢がふくらみました。
追記 昨夜彼からお礼のe-mailが届きました。
0 件のコメント:
コメントを投稿