今日から6月です。京都ではここ数日気温が35度を超えています。熱中症で死者も出ていると知って驚いています。これからますます気温は上昇するので、自己防衛をしなければなりません。シニアライフの人間は、無理をしないで、極力外出を最小限に控え、水分の補給を忘れないで、静かにじっとしている方がよいと思います。
そんな暑い中でも、私は英語・フランス語の会話教室へ通っています。できる限り日陰を選び、ア-ケ-ドのある商店街を歩きます。土曜・日曜は多くの観光客が、京都を訪れます。日本国内だけにとどまらず、外国の方もたくさん来ています。私が自宅を出て帰宅するまでの間に、50人ほどの外国の方と出会います。私がわかる外国語といえば、英語・フランス語・ドイツ語・中国語・韓国語ぐらいです。意味はわかりませんが、耳に聞こえてくる外国語で、どこの国の人だとわかります。京都はインタ-ナショナルの町です。日本の古い都市、長い歴史を持った都市、魅力ある都市、訪れたい町、日本といえば京都へ、というほど外国の人に人気があるのがよくわかります。語学に堪能であれば、どんなに楽しく面白いかと思ってしまいます。英会話教室で一緒になった女性は、外国人を車で観光案内する仕事をしているそうです。需要が多くて忙しいそうです。外国語の力がもっともっと身についたら、ボランティアもできるのにと、自分の力の無さを嘆いています。たくさんの人込みの中を静かに歩きながら、耳を澄ませて、聞こえてくる外国語を、ひそやかに楽しんでいる私です。
0 件のコメント:
コメントを投稿