2014年6月19日木曜日

おくればせながら(1)

 恥ずかしい話ですが、私はこの歳まで日本の伝統芸能の一つ文楽を見たことがありませんでした。先日ブログに書きましたが、エストニアの人との出会いがあり、外国人が日本について勉強し、日本へ何度も足を運び、日本の伝統芸能(能・歌舞伎・文楽)も鑑賞されているということを聞いて私は焦ってきました。今迄の穴埋めをしようと行動を起こしました。これからは機会を見つけて夫婦で出かけることにしました。
 始めにポアロ(夫)がインターネットで情報収集・調査をしました。東京迄行くのは大変なので、京都・大阪を調べました。歌舞伎は春と秋しかしていません。能は大学生の研究発表会が、わりと数多く催されています。そして今、ちょうど鑑賞できるというものを見つけ、早速電話をしてチケットの予約をとりました。



 「文楽鑑賞教室 はじめての文楽」です。そして昨夜二人で出かけました。会場は大阪日本橋にある国立文楽劇場です。この建物は今年三十周年の節目の年を迎えました。ポアロは三十年前、この建物が完成した時に足を運び、簡単な説明と短い文楽を見せてもらったそうですが、私は全く初めてです。興奮します。開場30分前までに予約したチケットを購入しなければなりません。私達は約1時間前に着いたので、チケットを購入してから建物内にある茶僚で食事をしました。そして開演10分前には席に着きました。今夜は社会人のための文楽入門です。-内容はあす報告します。


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